B-Promotionのモニタープロモーションに参加しての投稿記事です。
試写会に当たり(数からすると応募すればOKだったと思う)観てきました。場所は東京厚生年金会館、主催者はGyao。上流でコンテンツを押さえないとネット配信で優位性を持てないのか。そのうち、ネット配信業者の力が強くなって映画制作に影響力を行使するようになるのかなと考えたりした。
今回のヒロインは12歳の少女ライラ。ライラが住んでいる世界はこの地球とは少しだけ違うパラレルワールド。違いの大きなポイントはダイモンと呼ばれる動物の姿をしたパートナーが人々に必ず存在すること。この設定からすると十分にうちの娘の興味をひく映画なので、一緒に観に行きたかったが塾ということで私だけになった。残念。
さて、物語はライラが学寮長から真実計=黄金の羅針盤をもらい、そして、謎のタカビー女であるコールター夫人と学校を休んで北極へ行くところから始まる。結局はコールター夫人は北極へ連れていかずにライラをあちこち連れまわすだけ。ライラが家の中でショルダーバックしているのを見とがめられて、争いとなってしまい逃げ出す。
ライラの冒険の公式サイト等のリンク
- Gyaoのライラの冒険特集サイト
- ライラの冒険公式サイト
- ライラの冒険のみんなの感想
以下ネタばれ
そして最近子供たちが拉致されるという事件が頻発している丁度その犯人たちに追い詰められることになってしまう。あわやというところで、助けてくれたのはライラの友人ビリーの母親マ・コスタとジプシャン族。
実はそのグループの子供たちが集中的に狙われて拉致されているので、奪還しようとしているのだった。ライラはジプシャン族と行動をともにし拉致された子供たちを仲間と黄金の羅針盤とライラの知恵で奪還する・・・・。
作りとしては子供向けと私は判断。一直線のさくさく進んでいくRPGのようで、ラブストーリーもしゃれたジョークもなく、アクションシーンもおとなしい。渋めの男性が出てきますがイケメンは出てきません。白馬に乗った王子様はいなくて熊(イオレク)に少女自身が乗るだけです。大人だけで観るにはきつい。家族で子供と一緒に観て楽しむのが正解。
今回は仲間集め=戦士(熊)+魔女(セラフィナ)+専門職(気球乗りリー・スコーズビー)+男の子が完成したことと子供たちの解放に成功。次回では他の世界をつなぐダストの謎と全宇宙の征服を狙う教権との戦いになるのかな。
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