王女の男 第19回「別離 再び」

今回の王女の男は史実にあった、端宗復位運動を描き端宗に忠義を貫いた死六臣にスポットライトを当てています。世宗から王様と呼べば命は助けてやると言われてもぶれずに端宗だけを王様と呼び続ける姿を感動的に描いています。

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でもね、私にとって感情移入できなかったんですよね、このエピソードは。私が感情移入できなかった3つの理由

  1. 端宗を唯一の王様としているが、幼い王であり能力的にどうよ。
    確かに王位の正当性という面では端宗にあると思いますが、それなら正当な手続きを踏まずに王位を簒奪するのは国を乱すという点を強く主張すべきなんだけど、端宗という個人に力点がある言い方ばかりで違和感あり。
  2. いくら正義や信念が大事とはいえ自分の命よりも大事とは思えない。生きてこそその正義や信念を実行することができるのに死んでしまったらおしまいだよ。滅びの美学なんてやめようよ。
  3. スンユが牢に助けに入り、シン・ミョンの暗黙の手助けがあって、脱獄に成功する条件が整っていたのに、1人として脱獄しようと言い出す人がいないのはうそっぽい。このままだと、明日には処刑されるのは確実なのに心が揺れる人が誰も描かれないというのはリアリティーがないな。

一方で、敬恵王女がプライドを捨てて世宗に「王様」と呼びかけし、チョン・ジョンの命乞いしたシーンはとっても感情移入できました。生きることこそ正しい姿。チョン・ジョンの気持ちを考えて「私のために生きてください」と言うシーンも良かったですね。

「今日だけは王女様を恨みます」なんてことを言うんじゃないよチョン・ジョン! 敬恵王女に感謝しなさい。

さて、暴走王女セリョンはなんと父親である世宗の面前で自分の髪を切って見せて、親子の縁を切ると啖呵をきりました。ところで、髪の毛を切ったあとにセリョンの後姿を写していましたが髪の毛がちゃんとリボン付きで見えていたのだけどどういう訳?


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