「チャクペ-相棒-」観終わりました!

チャクペ―相棒― DVD-BOX 第1章
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チャクペ 相棒を観終わりました。BSフジのアンコール放送を録画しながらの視聴でした。土日に少しずつ見ていくというものだったのでかなり時間がかかりました。

チョンドゥン役を演じたチョン・ジョンミョンさんですが、どこかで見た人だなと思っていたら「シンデレラのお姉さん」のホン・ギフンを演じた人だったんですね。チャクペでとても印象に残っているのが、姿勢が良いこと。例えば市場のシーンで人が多くてもチョンドゥンは直ぐに分かります。姿勢よく歩いているのでぱっと見れば目に付きますから。

ギドン役を演じたイ・サンユンさんはチェ・ジウ主演のドラマ「エア・シティ」がデビュー作だそうです。チュ・ジウの初恋の人キム・ジョンミン役らしいのだけど、あんまり印象にないなー。イ・サンユン(Lee SangYun)のプロフィールを見てください。でも、チャクペでの演技はギドンを、ヤンチャで正義感が強く、そして、自分の生まれを知って悩む男を演じていました。

ドンニョ役のハン・ジヘさんは「夏の香り」に出ていたんですね。気づかなかった~。ドンニョが外出するときに頭に被るのが私的にはとっても気になるファッションです。あれって神秘的な感じがしませんか?

ダリ役のソ・ヒョンジンさんはファン・ジニではウノの許婚のチョン・ガウン(カウンを演じていたのか~。気の強い女子でありながらチョンドゥンを想う乙女を演じていました。

時代背景は朝鮮王朝末期

明確にどの王様の時代かは言われていませんが銃が出てくるので、末期なんでしょうね。役人たちの腐敗が進み、階級社会にもほころびが見えつつある時代。様々な社会的な矛盾が高まる時代背景に両班と奴婢の子供を取り違えてしまうというところを入れて出来たのがこのドラマ。

階級差別に向き合うドラマ

韓国時代劇を見ているといつも想うのだけど階級差別がテーマになっているのが多い。階級の中には男女の別も含んでいる。日本の時代劇の場合はあまり目にしないような気がします。←日本の時代劇はほとんど見ませんので適当に言っています。階級差別を真正面に捉えた作品はコミックの「カムイ伝」くらいしか思い浮かばない私です。

チョンドゥンはドンニョのことを想うのだけど、ドンニョは両班の娘としての意識が強くどうしても血筋とか生まれによる差別意識を持ってしまっているのが気に入らない。結局はチョンドゥンはダリを選ぶのだけど、チョンドゥンがそのまま両班の息子として育っていると二人は結ばれたかもしれないと思うと、人間の認識なんて刷り込まれた思い込みで事実を見ていても思い込みの方を優先してしまうと言われているように思える。

そして、実は奴婢と両班の子である、ギドンは少年の頃の想いを遂げてドンニョと最期は結ばれる。最後のシーンでドンニョが女性たちに教育していたのがとても印象的。新しい時代の幕開けなのかな。

そして、ダリがチョンドゥンの忘れ形見の息子を見せに訪問したのも暗示的。ここからこの息子が民主化の闘士となって・・・なんてなると劇的なんだけどね。

終わり方はなんだか、尻つぼみのようでもあり、これから新たな社会が開けるぞという感じもありなんだけどやや不満。我来賊で食事を作る班に年寄りばかりが配属されているとチャン親分に息子が頑張っているから私も入ったんだよと語るおばあさんが語るシーンがとっても印象的。そこまで、権力側は民衆からは嫌われてしまっており、民衆は立ち上がらなければならないところまで追い詰められているのかと。このあたりのエピソードを膨らましてレジスタンス活動として展開したら面白かったのにと思う。

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