エアシティ 第11話「 隠した紙幣 」第12話「 荷をほどけ 」

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これらの回のエアシティは偽札編

スーパーノートと呼ばれる精巧な100ドル紙幣の偽札が韓国内に持ち込まれるという情報がもたらされ空港の保安レベルが引き上げられる。さらにシステム障害が発生し空港は混乱していく。犯人たちの狙いは一体なんだろう?

その混乱の合間にハン・ドギョン(チェ・ジウ)が完徹状態のキム・ジソン(イ・ジョンジェ)を自宅に泊めて二人して爆睡しているところにカン・ハジュン(イ・ジヌク)に観られてしまうという恋愛事件も発生。いや・・・・ハン・ドギョンとキム・ジソンの恋愛模様を描きたい気持ちはわかるが緊迫感のある事件の中で、こんな緊張感に欠ける恋愛ドロドロ模様は見たくない。中途半端な演出。

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以下はややネタバレ

犯人たちの狙いは何だろうと期待しながら見ていたが予想の範囲内の偽札持ち込んで、マネーロンダリング。マネーロンダリングのやり方も非常にわかりやすい伏線の張り方で、空港内の銀行に運び込まれる真札との交換というものであり、韓国内の流通ではなくロシアへ持ち込むというのもみえみえでした。美術品と見せかけて梱包すればチェックを通らずにロシアへ持ち込めるという部分が新鮮な驚きでした。

以下は突っ込みどころ

犯人の一部のメンバーは面割れしていた

空港を混乱させる陽動作戦として、荷物をあちこちに放置するという作戦をとっていたがこの過程で監視カメラに録画された映像により荷物を放置した犯人の面が特定されている。なので、1000万ドルという大量の偽札を韓国内では流通できないという推測から犯人たちは海外へ出国するという推測が成り立つ。そうすると出国する瀬戸際で、面が割れている犯人は水際で取り押さえることができるはず。すり替えられた銀行への真札はどこに隠されたかわからなくても犯人を捕まえることは出来たはず。

ボールに集まる奴ら

爆弾が発見されたらその処理現場にまで押しかけるハン・ドギョンやキム・ジソンは素人サッカーでボールに皆が集中して縦パス一本でディフェンスを突破されているのを見るよう。こいつらはプロフェッショナルなんだろうか?見事にこれで偽札とのすり替えをやられてしまっている。

何回もクラックされるシステム

以前からシステムに侵入されていたのは分かっていたはずなのに何も手を打っていないシステム管理者はクビにしたほうがよい。外部とのネット接続なんて必要のないシステムのはずでセキュアーな環境にするのはそれほど難しくないはず。

はんにんもグループ当初は謎のグループで国家情報院の一枚上を行く的な描かれ方をされていたのに最後の御用になるシーンは間抜け過ぎ。国外脱出の部分はもう一つ罠を仕掛けているくらいを考えてもう一話くらい増やした方が完成度はあがっていたはず。アンフェアみたいな展開を期待していたのだけど、そこまでの脚本を書ける人はまだいないのか。

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