ゼロ・ダーク・サーティ

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約160分の長い映画。そのほとんどは地道な活動のシーンに当てられている。ラストのオサマの潜伏場所への突入作戦が唯一この映画では派手目のシーンだけど、格好いいシーンなんてなくて、きっと実際もこうだっんだろうなという描き方。
主人公を含めて、誰もヒーローはいない。いるのは仕事ができるキャリアウーマンだけ。
10年の歳月と膨大なコストを費やしてアメリカは復讐を果たすのだけど、勝てたのはオサマだけで、肝心なテロには勝利していない。方向性はこの映画では示されていない。だから、光りのない映画になっている。

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