無人島・猿島 星空撮影会

無人島「猿島」は、東京湾唯一の自然島です。明治 17 年（1884 年）に猿島要塞が完成したり、その後、関東大震災で陸軍が猿島要塞を放棄、海軍省に移管（海軍要塞砲台完成）といったように昔は軍が管理していたりしていました。

その後、昭和 32 年（1957 年）に海水浴場がオープンするのですが、平成 5 年（1993 年）に閉鎖されてしまいます。海水浴場が再開したのは平成 8 年（1996 年）です。

無人島猿島や横須賀の軍港をめぐるご当地クルーズ | 株式会社トライアングルが横須賀からの航路を提供しています。ただし、普段は日中だけで猿島の最終便である17:00の船でみんな帰る必要があります。

シーフレンドⅠ号で到着。まずは管理棟で撮影の注意や三脚の使い方カメラの設定などのレクチャーを受けます。講師は鈴木雄二（すずきゆうじ）先生とまるやゆういち先生です。

まずは日没までは管理棟の周辺で撮影。

残念ながら雲の多い天気となりましたが、逆に雲が面白い素材を提供してくれました。

Settings: 1/60,ƒ/13,ISO 400,8 mm

シグマの8-16mmの8mmで撮影したもの。

Settings: 1/80,ƒ/13,ISO 400,8 mm

シグマの8-16mmの8mmで撮影したもの。

Settings: 0.4,ƒ/3.5,ISO 1600,18 mm

こんな感じでグループで島の奥へ移動して撮影スポットに向かいます。0.4秒のシャッター速度なので結構明るく撮れていますが、実際はかなり暗くなっています。

Settings: 8 sec,ƒ/6.3,ISO 1600,28 mm

旧軍のトンネルを撮影しました。幻想的な感じですね～。

Settings: 5 sec,ƒ/6.3,ISO 800,40 mm

注意書きの看板がやや無粋ですが、こちらのトンネルも幻想的な感じになっています。

雲が多くて星は難しかったので、まずはお月様で。

Settings: 1.3 sec,,ƒ/5,ISO 800,45 mm

↑枝の形を選んで、そのバックでお月様が映っている構図。うーーむ。

Settings: 2 sec,ƒ/4.5,ISO 1600,8 mm

↑こちらは雲の隙間から星を狙ったもの。二つほど星が映っています。

Settings: 1.6 sec,ƒ/4.5,ISO 400,35 mm Settings: 2 sec,ƒ/6.3,ISO 800,8 mm

私が大昔に購入したチープな三脚で撮影していたのですが、水平を調節できても、もう少し水平線は下の方にしようという時にカメラを上下方向の角度を調節する機構がないことが今更ながら判明。レイアウトを工夫することがかなり困難でした・・・。三脚も買い替えだな～。

島の滞在時間は約3時間。もっと、晴れていればな～と思いつつも楽しく撮影できました。女性が参加者の半数近くになっていたのには驚きでした。

今度は夏とか、昼間とかに撮影で行きたいです。

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