「なんで大人になれないのかな~」と言うオスカーに「違うと思います。本当の子供は俺は大人だ~と言い張りますから」とあくまでもポジティブな表現で元気づけるライム。
いい雰囲気になっているオスカーとライムの間に「いい雰囲気じゃないか~」と無粋な言葉が。そんなジュウォンをガン無視するキル・ライム。
オスカーとジュウォンとの扱いを全く差別しているライムだが、ジュウォンの書棚に合った本を購入しているのだった。ジュウォンの心の中を知りたくて買ったのだ。買った本は、
- 不思議の国のアリス
- おとぎ話のように
- 銀河が銀河を貫く夜
- 悪い少年がいる
- ささいなメランコリー
- 彼は思い出の速さで歩いていった
本のタイトルを並べただけでも詩のようになってしまっていますね。
韓国の教保文庫ではこのセットの販売をしています。6冊で44800ウォンです。
ライムが不思議の国のアリスを書棚に入れた隣には「프린세스 스조슈아」という本がありました。プリンセス ジョシュアというファンタジーのようです。
オスカーから意見されるジュウォン
- 彼女のために何も捨てられないだろう。
捨てなければ彼女のことを失うことになるだろう。 - 結婚を会社同士の合併のように考えている母親に勝てるのか?
お前と同類の女を選べ。 - ライムはお前とは釣り合わない。
オスカーから意見されたジュウォンは破ってしまったライムが書いた地図を貼り合わせて「生意気なチュウォンの家」と書いているところに「비겁한(卑怯で)」という言葉を書き加える。
オスカーが指摘するようにライムのために捨てることを逡巡している自分に気づいているジュウォン。
ジュウォンの出した行動方針
「ライムには会わない」とオスカーに宣言するジュウォン。びっくりするオスカーに「だけど、今じゃない」「彼女が好きだ。だからプライドを捨てて会おうと思う」「今は珍しくてミステリアスでももう少ししたら平凡な女に見えてくるはずだ。その辺によくいる女。もって三か月。三か月くらい付き合ったとしても俺の財産に影響はないだろう」と言い放つ。
「ライムさんに言いつけてやるぞ」というオスカーに「向こうも知ってる。自分は人魚姫にしかなれないって」「あの性格だから潔く別れるさ」
と俺様発言するジュウォンに「それはお前が潔くなれたならだろ?」と指摘するオスカー。きっと、ジュウォンは三か月付き合うと離れなれなくなると予想しているんだろうね。
でも、この考えが根底にあるからドラマの最後であんな発言が飛び出してしまうんだろう。
その2へ続きます。
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