『アイアンマン3』[IMAX 3D版]を4月28日日曜日に観てきました。実はアイアンマンのシリーズはこのアイアンマン3が初めてなんです。なので、過去のシリーズを全く知らずにレビュー書いていますので、お約束や過去のエピソードを気づかずに書いている部分が多々あることはご承知おきください。
鑑賞した映画館は109シネマズ川崎です。15:05の回で見ましたが、ほぼ満席でした。外人の方も多くて字幕では笑うポイントはないのに笑っていたりするのは、ちょっと悔しい。
アイアンマン3は現代のアメリカの鏡
アベンジャーズの戦いで心に傷を負っているヒーロー。それって、ヒーローですか???って、突っ込みを入れたくなるような内面の弱さを見せます。まあ、ヒーローって言ってもアイアンマンを動かしているのは生身の人間だから心にプロテクターを付けられないので傷を負っちゃうよねと思ってしまう。
そして、適役のテロリスト“マンダリン”の首謀者と目されていた人物が実は○○だったなんて設定はどうよ!? 好意的に解釈すると全世界に映画を売らなくてはいけないのでアラブ世界にも売れるようにしたかったのか。
あるいはアメリカという国がテロリストの戦いを無い振りをしたい無意識のあらわれなのか?
そして、大統領と副大統領が登場してくるのだけど、アメリカを象徴するシンボルという扱いではなく、どちらかと言えばダーティな描かれ方をしている。
戦闘シーンはとにかく、ど派手なのにやや渋めの感じがしてしまった「アイアンマン3」です。アメリカの迷いを映している映画のように感じました。
ど迫力の「IMAXデジタルシアター」
『IMAXデジタルシアター』の特長は、
- 【明るく鮮明な高品質映像を提供】
⇒ 2台のプロジェクターの同時使用(デュアル・プロジェクター・システム)や、リアルタイムの映像調節 - 【理想のクリアサウンドをすべての座席で体感!】
⇒ 独立した5つの音声チャンネルを持つ専用スピーカー - 【空間全体で生み出す映画との“一体感”!】
⇒ 床から天井、左右の壁いっぱいに広がる大型スクリーンを、通常の映画館のスクリーンと比べ、より近い場所に設置
という特長を持っています。私が「アイアンマン3」で実感したのはサウンドのすごさです。爆発シーンなどでは耳で感じるより体で感じるサウンドになっています。だから、3Dで見ていると爆発の炎が迫ってくるのとサウンドが体に響いてくるのが相乗効果になってリアルな体験をさせてくれました。
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