富士フィルム社のFinePix HS50EXRをWillVii社よりお借りしました。最初の印象、外観、そしてズームの威力を試してみた結果をまずは記事にしました。
まずは外観からお見せしましょう。
ズーム端にしたところです。比較のためにタマにも協力してもらいました(嘘。(勝手にやってきて隣にどんと座りこみました。遊んでほしいのでしょう。
レンズは約7cmせり出します。ズームの威力を見せつけてやるぜっ!て感じがびんびんします。
FinePix HS50EXRの特長
FinePix HS50EXRの特長を公式サイト(音が流れるのでご注意)より転記。これから以下の特長に沿ってレポートを連載していきます。
- 光学式手ブレ補正を搭載した光学42倍マニュアルズームレンズ
- 新開発EXR CMOS II センサーとEXR プロセッサー IIが世界最速0.05秒AF(*1)を実現
- 超高画質フルハイビジョン(1080p/60フレーム/秒)撮影が可能
- 撮影を快適にする充実の機能
- 撮影をもっと楽しくする充実の機能。
4と5がこれだけのキーワードではなんのこっちゃ?!というものですが、なるべくウリの部分をわかりやすく伝えたいと思います。
光学式手ブレ補正を搭載した光学42倍マニュアルズームレンズ
まずはズームの威力を試してみました。レンズはフジノン光学式の42倍マニュアルズームレンズです。 スペックは以下の通り。
レンズ名称 | フジノン光学式42倍ズームレンズ |
焦点距離 | f=4.4mm~185.0mm(35mm判換算:24mm~1000mm相当) |
開放F値 | F2.8(広角)~F5.6(望遠) |
レンズ構成 | 12群17枚(非球面6面3枚、EDレンズ1枚) |
デジタルズーム | 超解像1.4倍/2倍ズーム(光学42倍ズームと併用して最大約59/84倍) |
デジタルズームの威力と光学式ズームの超解像1.4倍/2倍ズームとやらを見せてもらおうと矢上川の野良猫ちゃんにモデルをお願いしました。
↑まずは広角側で。猫がいることがわかる程度ですね。
↑まずは200mm(35mm判換算)で。
↑35mm判換算で500mm程度のズーム。
↑35mm判換算で1000mmのズーム。野良猫の表情までわかるようになりました。警戒心の強い野良猫ちゃんでもズームの威力があると警戒心を持たれない距離からここまで寄れます。
↑さらにデジタルズームで1.4倍。
↑さらに、さらに、デジタルズームで2倍。お髯や毛並までばっちりわかります。これなら警戒心の強い野良猫ちゃんでもばっちりと撮影できます。しかも、これらの撮影はすべて手持ちで撮影していますので手ぶれ補正がきっちりと効いていますね。
普段見れない、撮れない野良猫ちゃんの様子を撮影することができます。
FinePix HS50EXRのレビューは続きます。
FUJIFILM デジタルカメラ HS50EXR 1/2型1600万画素EXR CMOSIIセンサー 光学42倍ズーム F FX-HS50EXR
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