今回の太王四神記は「いつまでもいると思うな幼なじみ」
太王四神記のドラマのモードがファンタジーから権力闘争モードにギアチェンジです。このストーリ展開だと確かに世のおじ様たちも見てしまうかも知れない。
ヒョンゴとスジニがなぜか国内(クンネ)城下でスパイをしている。これはチュシンの星の下に生まれた王を探すという一環なのか。それにしても説明の少ないドラマだ。
タムドクとキハは今回、大接近ですね。見習い神官は口を利いてはだめといいながらしっかりと、しゃべっているし。
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後燕(こうえん)との戦で手柄をたてたヨン・ホゲが帰還し、ヨン夫人がその戦勝を祝う宴を開催する。このヨン夫人は嫌な奴かもしれないが少なくともケチではない。息子のヨン・ホゲの人気をアップさせるためとしてもなかなかの気風だ。
そんな宴の中にヤン王の代理でヨン・ホゲにヤン王からの報奨を届けにヨン家に行ったタムドクに、ヨン夫人をはじめとする大人たちに大人げない発言をされてしまう。そんな発言をしたらヤン王に対する侮辱だととられても仕方ないが、ヤン王とヨン家との力関係をここで説明しているのだろう。さらに、この後の毒混入(ギョウザではないけど)事件の伏線ともなっている。
ヤン王の体調が王に就任してから崩したのを心配して、タムドクは薬草をさがしに神殿の薬草畑に。そこで、キハと出会い、タムドクはヤン王をキハに診断させることを思いつく。このころは女に玉体を触らせることはタブーではなかったのね。
キハの見立ては『毒』。そして、毒を盛っていた直接犯は主治医(だよね)。主治医の部屋から出てきた金塊を見て、タムドクは「犯人がわかっちゃった」と探偵学園Qみたいなことを言い出す。ヨン夫人が首謀犯である。ヤン王からの報奨の金塊を使わなくてもいいと思うのだけどあてつけのために実行犯にわたしたのかな。
相手は大貴族のヤン夫人。下手に騒ぐと返り討ちにあう。父であるヤン王が毒殺されかかったにもかかわらずに、タムドクは何も手出しが出来ないのを悔しく思っている。そんなタムドクにキハは「怖れを知ることは恥ずかしいことではない。力ないものは知恵で立ち向かうもの」という言葉をかける。
タムドクはズルイと言われかねない一計を立てる。
- 訓練場にヨン・ホゲを呼び出し、人質とする。
- ヨン夫人を呼び出し、ヨン夫人が首謀犯とは指摘せず、ヨン家のだれかが犯人なのでヨン家が探して差し出すものとする。
ホゲが人質に取られているためにヨン家として暴発するわけにもいかず、直接、ヨン夫人を追い込む訳ではなく誰かを差し出せば済む話にしている。ヤン王としての権威は保たれ、ヤン家は最小限の傷ですむはずだった・・・。しかし、ヤン夫人は毒を飲み自害したのはタムドクの計算違い。これにより、ヨン・ホゲとタムドクの仲は解消し、ライバルとなってしまう。
この回が転回点で物語の本当の起承転結の起の部分にあたる。面白くなりました。次回も期待です。
コメント
>女に玉体を触らせることはタブーではなかったのね
まあ,李氏朝鮮の時代とは1000年離れていますからね.国による違いがあるのかもしれません.
ヒョンゴとスジニについては確かに「なぜかスパイ」ですね.
タムドクの作戦はアリだとは思いますが,ヨン夫人の取り乱し方は尋常ではありませんでした.知らぬ存ぜぬを通せば何とかなったかもしれないのに.
こんばんは。
段々とストーリーが動いてきますね。
やはりもう一度見ると話がよくわかるので、2回は見ないといかんです(^_^;)。
ところで、
>ヒョンゴとスジニがなぜか国内(クンネ)城下でスパイをしている。これはチュシンの星の下に生まれた王を探すという一環なのか。
ここですが、前の回で「未来の王となるヨン・ホゲを遠くから見守るよう」長老から指示を受けていませんでしたっけ?
Sayopeeさん、こんばんは。
>前の回で「未来の王となるヨン・ホゲを遠くから見守るよう」長老から指示
ああ、そういえばそんなことが。復讐のいるドラマだ・・・。
今回も毒を入れていたのは主治医だったかな・・・と思って早送りで確認していたのですが、できませんでした。ちゃんと見るしかないようです。面白くなってきたので苦痛ではないですが時間がない。
virgogaterさん、こんばんは。
この時代は武器を作っている工場にも女性がいばっていましたから、女性の地位が高かったかもしれないですね。歴史書をチェックしよう。
ヨン夫人の取り乱しかたはドラマの都合かな–タムドクとホゲを対立させるための。
stanakaさんこんばんは:-D
私も今回は比較的見やすかったです。主役はホゲでしょうな。親の野心さえなければ素直でいい子なんですけど、母親の死で復讐心に火がついちゃいましたね。
ヨン夫人だけど、私は息子のホゲにお前はタムドクと戦って真の王になれとそういう意思の現れだと思います。もし自分が死ねば息子はタムドクに対してきっと刀をむけるだろうと計算してたんでしょう。なんかそんな感じがしました。
とん子さん、こんばんは。
ホゲの復讐心をあおるために、ヨン夫人がいたのかと。自分のことを犠牲にしてまで息子のホゲを王にしたいのですね。見上げた根性ですが息子のホゲの将来をねじ曲げた感はありますよね。
再びこんばんは。
TBしましたので、よろしくお願いいたします〜。
「太王四神記」第3話「毒薬の因果」
(2007/12/18記述) いやあ、ドラマがかなり動きましたねぇ。少年時代の話ではもっとも大きな転換点と言っていいと思います。 来週からはいよいよヨンジュンssiの登場ですなあ。少年時代のタムドク役の彼も涼しい顔でいい感じですが、やはりヨンジュンssiは楽しみです(^_^..
こちらにも、失礼しますm(__)m。
>ヨン夫人は嫌な奴かもしれないが少なくともケチではない
あれだけのバイタリティーを、正しい方向に
使ってさえいれば…と思ってしまいます:cry:
>女に玉体を触らせる
神官や神官見習いとして神殿に仕える女性達は
「女」という扱いではなかったかも知れません:??
>報奨の金塊
ヨン家の力を見せつける作戦が裏目に出ちゃいましたね:-(
そして、乗馬や槍の使い方をタムドクに教えようとしていたヨン・ホゲは
完全な敵対関係、ヤン王の叱責通りタムドクの底力を
ヨン・ガリョに気づかせることにもなってしまった訳です=:[
記事、TBさせていただきますm(__)m。
「太王四神記」第3話は、子役さんもうラストになっちゃうのヾ( ´ー`)?
「今日会った女は死んだが、生き続けてお前を死なせる」はチャングムの第1話で皇太子の生母、廃妃ユン氏に服毒の刑を伝える役目を命令されたチャングム父に与えられた“3人の女”のナゾかけ予言の一つ。
今回のヨン夫人もそうですが、権力絡みの女の執念や恨みは同性ながら心底コワいです
猫型人間さん
ヨン・ホゲがどのようにダークサイドへ落ちていくかが私にとって興味あるところです。最期はヨン・ホゲとタムドクはどういう関係で終わるのでしょうね。