「笑うという性能は人間にしかない」
高校生の木村秋則(阿部サダヲ)が独り言を言った言葉に反応して大笑いした木村美栄子(菅野美穂) 。そして、二人が成長して見合いの席で出会い結婚して、木村秋則(阿部サダヲ)が無農薬でリンゴを作ることに挫折しかかって地獄を見ている時に木村美栄子(菅野美穂) が言った言葉。
貧乏は耐えられる、でも別れると言われた
そして、子供のひなちゃんもが、リンゴ栽培を止めようしている木村秋則(阿部サダヲ)に「何のために貧乏しているの!」と言って背中を押している。
神様は極限まで行かないと助けてくれないのか。
この言葉は私が思った言葉。木村秋則(阿部サダヲ)が死のうとして山の中に入っていって、クルミの木が虫に食われず病気にもならずに育っていることを目の当たりにしてエコシステム(私の勝手な命名)を作り上げることを思いつくシーンを見て思いました。
実話を元にした物語なので、なおさら強く思いました。
全く比較にもなりませんが、私も仕事でバグを見つけられずに悶々と悩んで、もうだめだと思う寸前にふっと答えが天から降ってくる瞬間を何回か経験しています。それのかなりレベルの高いものがこの「奇跡のリンゴ」なのかな。
そして、この奇跡のリンゴの農法に関して批判もあります。私は農学には全く知識がないので判断できる知見はありませんのでただ単にリンクを紹介するだけにしておきます。
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