「息子さんを私に下さい」「責任を持って幸せにします」
シークレット・ガーデンの字幕版でも一番反応したセリフですが、シークレット・ガーデンの吹替え版でもやっぱり大受けしちゃいました。ジュウォンの母親ブノンにきっちりと宣言した言葉。
ブノンは経済的にジュウォンのことを縛っているとは言え、ライムにとってジュウォンが命がけで守ってくれる決意を知った以上遠慮する必要はない。たとえ、ジュウォンがライムとのことの記憶を失っていても、ライムは取り戻してくれるという揺るぎない信念でブノンと対峙しています。
韓国ドラマ「シークレット・ガーデン」公式メイキングBOOK (1週間MOOK)
無償の愛と兄弟愛
ジュウォンは自分の命を顧みずにライムを救うために魂の入れ替わりを決行しました。俺様的なジュウォンというキャラクター・イメージからは想像できませんがライムのことがとても愛しているということなんでしょうね。オスカーがユン・スルに「俺はあいつの真似はいくら歳をとってもできない」と言っていましたがそのとおりだと思います。
シークレット・ガーデン字幕版の時はジュウォンの思い切った行動に目を奪われていましたが、シークレット・ガーデン吹替え版ではそれに隠れたオスカーの弟想いの気持ちがとても強く描かれていたことに気付きました。
ジュウォンの体に入ったライムの魂に向かって、二人の愛は気高いかもしれないが息子と弟を失った家族のことも少しは考えてくれて強い調子で言います。いつもライムに優しいオスカーだったのが強い調子で告げたのにはちょっとびっくりでした。
ああ、オスカーってずっと弟のジュウォンのことを見守ってきたんですね。
揺るぎない愛
まあ自分の命を差し出してまでライムを救おうとしたジュウォンに対してライムはしっかりとした信頼と愛を重ね合わせましたね。だから、ジュウォンが21歳の記憶に戻ったと聞いても揺るがずに絶対に自分をまた愛してくれると信じ切っていました。
シークレット・ガーデンの物語前半に埋め込まれていた伏線が今回、ちらほらと顔を出していました。
- ライムがジュウォンの脚を蹴ろうとしたらジュウォンの体が反応して避けた。
- キャンドル付の料理。
- 庭を歩くジュウォンの横にライムの幻が登場。
- 好きになった理由を知りたいから一緒に住もうと言いだすジュウォン。
そして、ジュウォンは「キスした仲か?」と聞きながら顔をライムに近づける。なんだか、ヒョンビンが演技するとオシャレ~な感じがしますね。ヒョンビン ファンの日本中の女性がときめいたシーンでしょう。
「シークレット・ガーデン」を見放題で見るにはこちらから↓
本ページの情報は2020年12月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにて
ご確認ください。
コメント