録画していた「武神」を一気に第1話~第7話を観ました。底辺からこれでもかという限りの苦難を経て成り上がっていくというパターンは「海神」を想い浮かべました。
「武神」の場合は主人公のキム・ジュンは反逆した僧の寺の僧ということで、逮捕され拷問を受けるところからスタート。さらに脱走した奴婢という認定までされて焼印押されて極刑されるところを最高権力者の孫娘のソンイに助けられる。
しかし、奴婢であることは変わらず城を作る苦役を課せられる。このまま働いても抜け出せるわけではなく緩やかに死に向かうだけ。それならということで撃毬に出ることで運命を切り開こうとするキム・ジュン。キム・ジュンは撃毬で最後まで勝ち抜くことにより願いが一つ受け入れられるということを聞いて幼馴染のウォルを奴婢から救おうと考えていた。
頭の良い勘違い女、チェ・ソンイ
チェ・ウの長女ソンイは頭が良くて物事を先まで見通す女性。キム・ジュンを極刑にされるところを助命したことをきっかけにソンイは惹かれていく。
祖父の腹の内を見通したり、怪我を押して撃毬の試合に出るキム・ジュンのために医者の手配と軽いチャンシを手配する心配りを見せたりする女性。しかし、キム・ジュンの心がソンイにはなくウォラにあることを読めず自分に興味があるはずだと思ってしまうのはどういう訳だろう。
キム・ジュンの頑張りのみの撃毬
キム・ジュンが所属する赤軍は青軍と比較して劣勢。責任者であるソン・ギュリは考えなし。単にキム・ジュンが頑張るのを待つのみ。
もう少し頭を使ってもいいのでは? 劣勢ならとにかくボールを早めにゴールするというのもありなのではないかと思うのだけど、そんなことは一切思いつかないらしい。
さて、今後の展開が楽しみです。
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