学部オープンキャンパス│電気通信大学へ娘と一緒に行ってきました。
電気通信大学は調布市にキャンパスがあり、都心に近くて緑が多いという好立地にあります。我が家からも無理なく通学できる距離ということで、娘の志望大学の候補ということでオープンキャンパスへ参加してきました。
バーチャルをリアルに変える映像投影技術
「橋本 直己」研究室
輝度補正をすることによって映像を写し出している対象が変わっても元の映像に近くになるように補正する技術です。左が輝度補正している映像で右が補正していない映像。
こちらは対話型プロジェクションマッピングというもので、ボールをぶつけたところが壊されていくというもの。
この研究室では他にも動いている物体にプロジェクションマッピングする研究もされています。たとえばサッカーボールに炎を投影することにより炎のシュートなんて演出もできるようになります。
メディアアートとデザインの研究室
「児玉 幸子」研究室
新素材と情報技術を芸術に応用する研究をされているところ。
これって、そのままSF映画の造形に使えそうな感じです。磁性流体を使ってこんな不思議な形を動的に作り出しています。
こちらも磁性流体を使ったもの。「魔法の美術館」展 宮崎県立美術館に「突き出す、流れる」が展示されたそうです。
作品の詳細は→Sachiko Kodama
先進的な研究を見ていると元気をもらえますね。
模擬講義
あと、模擬講義で鈴木和幸教授の「品質管理と信頼性工学」を受講しました。品質管理学会の第39-40年度会長も歴任された方の講義です。
日本車の品質の高さは定評のあるところ。しかし、インドのタタが出している10万ルピーの車は品質もかなりのものだそうです。安くて品質が高いものとなると日本の製造業は大丈夫かとなってしまいますよね。
使用されて時間が経っても変わらずに顧客満足度の高い製品を出すとかといったことを打開策の一つとしてあげられていました。
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