チュモン 第31話

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今回のチュモンは「未熟者」

テソ(帯素)が補給物資のチェックにかこつけてソソノ(召西奴)に会いに来たときに「いつまでも待っていると思うなよ」とプレッシャーをかけます。このことをサヨンにソソノ(召西奴)が告げたときにチュモンが首尾よく成果をあげることを前提にソソノ(召西奴)は行動しているが、裏目に出たときのことも考えるのがトップの役目と諭しています。
そして、ソソノ(召西奴)がピリュの君長ソンヤンの兵に捕らえられたのを救出させようとするシーンと考え合わせると今後の伏線かとも思えてしまう。女性としての想いとは別にトップとしてケルをゆくゆくは率いていく立場となればテソ(帯素)王子への対応もチュモンの保険としての対応しなくてはいけないけど、頭で分かっていても動けないのは未熟なせいなのか。

今回は漢との戦の前哨戦となるイベントが勃発しますが、それを巡っていろんな人がいろんな思惑で動いています。

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テソ(帯素)の矛盾した行動

テソ(帯素)はヤンジョンにチュモンが別働隊を率いて、補給部隊を叩く計画をばらし、同時にソルランには敵同士となるが私の気持ちは変らないなどとぬけぬけと手紙を書いています。

一方、扶余の兵士たちにきっちりと訓練を就けて、フクチ将軍も褒めるほどの陣形の案を示したりしています。さらにはソソノ(召西奴)がピリュの君長ソンヤンの兵に捕らえられたのを救出するための兵まで出します。

テソ(帯素)は漢との融和政策をクムワ王にはばれない形で実行しようとしているのだろうか。

ヨンポとトチ

行動と思考が直線的なヨンポは今回の戦は勝ってもチュモンを利するだけなので一生懸命やることはないという考え。そこにトチはつけこみ戦の中で儲けとなる商売を提案します。結果は語られていませんがどうなったのでしょうね。儲けたのかな?

ユファ(柳花)

裏方に徹して政略的な考えをクムワ王とチュモンに吹き込むだけでしたが、今回はアクティブに動いています。今回の戦は負け戦になると吹聴している呪い師を捕まえて、王妃(元后)とマウリョン巫女にそそのかされたことをゲロさせます。そして、王妃(元后)とマウリョン巫女を呼び出して釘を刺します。ユファ(柳花)の動きはチュモンが護衛総官に付き、そして今回の戦の中心メンバーとなった力を背景にしての動き。うまく、王妃(元后)一派の動きを抑えることが出来るならさらにユファ(柳花)の政治力は増すことになるでしょう。

そして、私は密かにファンになっているヨミウル様。とうとう、動きます。ヨンタバル(延陀勃)の代わりにソソノ(召西奴)返還交渉をピリュの君長ソンヤンに対して行います。どんな、交渉を見せてくれるのでしょうか。楽しみです。

現在、NHK総合で放送している太王四神記と比べると漢(=中国)をストレートに敵役として描いていますね。最近の情勢と比べると興味深い。

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