今回の太王四神記は「朱雀覚醒!!」
とうとう朱雀が力を公に発揮しましたね。火天会の大長老は自分の正体を隠して、ヨン・ガリョに近づいたはずなのにもろに火天会なんてばらしているのはやや変。それとキハは大神官から詰め寄られたのにヨン・ガリョからの呼び出しで一旦は救われた形だけどヨン・ガリョの元から戻ったら再度詰め寄られるはずだがどうするつもりなのだろう?
と、突っ込みどころ満載な回でしたが、本物のチュシンの王は誰だという動きが出てきた回でした。
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太子の座を投げ出すタムドク
第3近衛隊長のカクタンを破って、霊廟(びょう)を抜け出したタムドク。ヨン家に行って一暴れしてスジニ一同を助け出すのかと思ったら、タムドクはヨン・ガリョに取引を持ちかけて釈放してくれという平和的な手段に出るのでした。
取引材料は太子の座。うーーん、ヨン・ホゲのイカサマ撃毬(キョック)試合の証拠でも取引材料にすればいいのに。あの鉄棒入りスティックを捨ててしまったからかな・・・・。結局は釈放はドラマの最後までされなかった。スジニの登場シーンが少なかったけど、実は朱雀の覚醒はスジニも近くにいたからということを次回あたりにばらす伏線のために登場シーンを押さえているのかな?
キハに釘付けのヨン・ホゲ
ヨン・ホゲは自宅にキハが現れて、中学生のようにドギマギうれしそうにしている。キハは長老からヨン・ホゲを篭絡しろと言われている。でも、今のキハが慕っているのはタムドク。タムドクも太子の座を投げ出して一緒に暮らしたいのがキハ。相思相愛だけど関係は5年前から進展ないみたい。
さて、キハとヨン・ホゲの関係は今後どのようになっていくのでしょうか。このままだと、キハに対するヨン・ホゲのアピールポイントは過去にキハを馬の突進から助けただけ—しかも、それは火天会がヨン・ホゲがキハに感心を持たせるためにワザと仕掛けたもの。ヨン・ホゲがキハに対してポイントを稼ぐイベントがこの後に用意されているのでしょうか?
高句麗の王座を巡る駆け引き
ヤン王はタムドクが交渉の材料として太子の座を持ち出したと聞いて、王位をタムドクに譲ることを速攻で決定する。タムドクを王位に就ける根拠は大神官の証言。タムドクこそが真のチュシンの星の下で誕生したことを証言させる。しかし、ヨン・ガリョは火天会の長老が示した朱雀の輝きによりヨン・ホゲこそ真のチュシンの王と思い込んでいるため納得しない。ヨン家にほとんどの貴族は賛成している。
ヤン王は四面楚歌状態を打破するために以下の打ち手を実行しようとする。
- 北方の絶奴(チョルロ)部族のフッケに味方になるよう要請。タムドクとの婚姻を結ぶよう提案する。
- 時間をおかずに即位式の予定を決めた。
ところが、桂婁(ケル)部族、灌奴(クァンノ)部族、消奴(ソノ)部族、順奴(スンノ)部族の各族長の息子が拉致されるという事件が発生する。族長たちは即位式に全部族が出席させ、タムドクの即位に賛成させるための人質だと思っている。不穏な空気が流れ出す国内城。火天会の長老が望んだ状況である。
劇的な展開がないのにお話がさくさく進むという変な感じの展開。もっと、ドラスチックな話の展開がここらで欲しいところです。
コメント
virgogaterさん、こんにちは。
>ホゲがチュシンの星の下に生まれたのは事実
確かにその通りでさらに朱雀の心臓が輝いたりしたものだから、ヨン・ガリョにしてみると天地神堂何するものぞという感じなのでしょうね。
stanakaさんおはようございます。UP早いですね~~~~♪♪♪
王の座を捨ててでも一緒になりたいのがキハ!これはかなり切ない展開になりそうですね。
キハは火天会にいるし、タムドクを陥れようとしてるわけだから。
ホゲさんもう惚れてましたなキハに!!別に苦労せんでも簡単でしたわ(笑)
ヤン王は勝負に出ましたね!大神官を呼び出し「タムドクが王だ」と告げさせる。ヨン家に引き金をひいたってことですな。けど「ヨン家に負けるようではそこまでの男だ」なんて無責任な!!
王が引いた引き金をタムドクが命がけで処理していかなければいけないのに・・・
とん子さん、おはようございます。
キハはひょっとして魔性の女? いえ、朱雀な女・・・・。
ヤン王もえらい宿題をタムドクにつきつけた感じですね。次回はどうなるのでしょうか。早く、戦闘シーンとか見たいのですが。
開いた口がふさがらないホゲがもう可笑しいですね.
ホゲがチュシンの星の下に生まれたのは事実でしょうから,天地神堂がタムドクを認めたとしてもホゲがチュシン王の可能性はあるということですかね.
「太王四神記」第6話「陰謀の序曲」
(2008/01/14記述) 今回は結構短かったですが、公式サイトによると来週も短そう。 何にせよ、完全版が字幕で見られるのは嬉しいことです(^_^)。
こんにちは。
TBしましたのでよろしくです。
>ホゲがチュシンの星の下に生まれたのは事実
確かに星の輝いた日であることは間違いないのですが、これも後になって…..であることがわかります。
キハとホゲの(本格的な)接近もこの回だったんだなあと改めて認識。キハも心はタムドクにありながら火天会に属する故こんなことをやらないといけないとは、悲しい運命です。
スジニが一瞬前世を思い出したこと、各部族と王の関係など、色々動いて重要な回でありました。
[…] 地上波の感想は、太王四神記 第6話「陰謀の序曲」でどうぞ。 […]