「ソウルの王宮の魅力」を聞いてきました!

韓国文化院・講演会シリーズ2013「韓国の魅力」第8回 「ソウルの王宮の魅力」に参加してきました。講師は都立日比谷高等学校で教鞭をとっている武井 一氏です。武井 一氏には以下の著書があります。

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ソウルの王宮は2か所行ってます。

↓景福宮

↓昌德宮

それで、講演の中で王宮は行ったものの広くて同じような建物ばかりだったという感想を持ちませんでしたか?と言われて確かにガイドさんの後について回ったりしたけどそうだな~と思いました。

これは韓国人の持っている歴史の知識を日本人が持っていないためと指摘しています。たとえば日本に来た韓国人の方が見学にきて、ここが「松の廊下」ですと言われても「はあ、なにやら事件のあった場所」くらいの認識だけど日本人だと「赤穂浪士」にまつわる色々なエピソードが頭の中に浮かんでくる。同じ風景を見ていてもバックボーンの知識が貧弱だと感じ方も薄っぺらなものになってしまうということ。

まあ、そこからすると最近の日本人は韓国時代劇を観ているからトンイとかイ・サンなんかを思い浮かべてそれなりに楽しめているかもと思ったりします。

王宮の構造

基本は「三門三朝」形式になっている。正門から3つの門をくぐると公式行事をする正殿がある。景福宮なら光化門から3つ目の門をくぐると勤政殿あるというもの。

門には3つの入り口がある。中央は王様、左は文官、右は武官が通るところ。

正殿の後ろに政務をとる空間(便殿)があり、その後ろに生活の場(王様と王妃の寝殿)

そして柱は政治の場は○、生活の場は□となっている。←全く気付かなかった~

風水

朝鮮王朝の創設者である李 成桂(り せいけい、イ・ソンゲ)は開京からソウルに移したのは風水によるもの。良い気が出る場所に景福宮が作られている。ただ、南側にある、冠岳山は風水上、火を呼ぶ山と考えられており(山の形が炎の形に似ている)火や魔を防ぐ工夫を景福宮に行っている。

十二支像、プルガサリ、屋根裏に置かれた龍という小さな字で構成された水という字などなど配置している。

中国との関係

朝鮮王朝は王様という位置づけで、中国は皇帝。つまり、皇帝>王という上下関係にあった。そのために、王宮のつくりも王としての格にあったつくりをしている。

勤政殿の入り口は5で土台は2段となっているが中国の王宮はもっと数が多い。さらに、龍は使うのを避けて鳳凰や鶴を使っていた。ところが19世紀に造られた王宮になると龍が使われたりしている。これは列強に挟まれた朝鮮王朝が少しでも強く見せるようにしたのだろうと先生は説明されていました。

今度行くときにはちゃんと予習してから行くことにしよう。

コメント

  1. […] 「ソウルの王宮の魅力」を聞いてきました! | @もろいことない?で書いたようにソウルの王宮の話を聞いて、俄然。武井先生の本を読みたくなったのでとりあえず図書館から借りて読んでいます。 […]

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