朱蒙(チュモン) 第37話

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今回のチュモンは恐妻家テソ

ヤン・ソルランが権力を握っていくために、なりふり構わずに何でもやるし、父であるヤンジョンの威光も遠慮なく使う野心家であることが明確になった回でした。さらにはそんな、ヤン・ソルランに手を焼きつつも抑えることの出来ないテソは気の強い王妃である母親から育てられたマザコン体質を明らかにしつつあります。

ヤン・ソルランに振り回されるテソが運営する扶余の将来に暗雲がたれこめます。

失意の大将軍と三人組

大将軍とオイ、ヒョッポ、マリら兵士達が野営しているところに、ナロがやってきて投降勧告。当初はクムワ王と扶余のみに忠誠を尽くすと言っていた大将軍だが、家族への処罰を口にされてしまい、やむなく投降。テソの前で膝を屈する大将軍ら。

悔しさの余り、クムワ王が意識回復してユファの危機は遠のいたとして、護衛兵の職を辞するオイ、マリ、ヒョッポであった。そこにモパルモが現れてチュモンが生きていることを告げる。

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失意のヨンポ

今回の宮中革命、そして人事においても蚊帳の外のヨンポ。宮廷使者に愚痴って、目にものを見せてやると根拠のない恫喝をして見せるが逆に命を賭ける覚悟があるのかと言われてトーンダウン。次に父であるクムワ王にテソへ口添えしてもらおうとするが、テソには逆らうなと忠告される。

挙げ句の果てに飲んだくれて女官に因縁つけてるところを、テソにバレてしまい牢屋送り。以外とヨンポがテソにとってアキレス腱になったりするのかな?

言い寄られる女

チュモンのヒョント城送りを回避しようと、ソヤはソルタクに直談判。ハンベク族としての誇りを漢に売り渡すのと同義であると説得するが、族長を殺して成り上がったソルタクであるため、そんな、道理は通らない。ソヤがチュモンを慕う様子を見せるからこそ、ソヤの嫌がることをするというガキの横恋慕状態。

ソルタクには道理ではなく利益か暴力でないと無理。

嫉妬する女

あなたは、ソソノ、ヤン・ソルラン、ソヤの三人の女性のうち誰を娶れば一番出世すると思いますか?

私の意見はヤン・ソルラン。テソに対する尻の叩き方は見事なもの。ダンナは気が休まらない。癒やしを求める場合は側室ですなー。10人いてもよいとお許し貰っているから(爆)。

でも、テソが一番望んでいるソソノは側室など絶対ダメと釘さされまくり。テソにしてみればせっかく権力を握って扶余のために、ヤン・ソルランと結婚したのに、そりゃあナイヨーって気分でしょう。ヨンタバルをヤンジョンの親書に従って捕まえてみても、濡れ衣で捕まえるなんて冷笑されてしまい、テソは形無し。

ソソノがやってきて、父であるヨンタバルを自分を身代わりにしてでも許してほしいなんて言葉をきくとテソ自身、自分のやっていることが道義にもとると言われてそうで情けない。思わず、ソソノに可愛さ余って憎さ100倍で当たるが隣で、ヤン・ソルランがソソノを傷つける言葉を吐くのを聞いてムカツクしー。結局は国外永久追放でお茶を濁す。テソって非情になりきれないのが帝王としての資質は大丈夫かと激しく疑問。

助けられる者

ヨミウルの三足烏が再び現れたという言葉で捜索を開始したモパルモ達はオイ、マリ、ヒョッポも仲間にする。似顔絵も持たずに聞き込みするオイ、マリ、ヒョッポ。背が高くて、ハンサムで色白なんて特徴だけでわかるかー?

鉄騎兵が通るの見て何かあると目星を付けて行く先へ向かう。チュモンを護送してヒョント城へむかう途中で奇襲をかけて、見事に奪還する。チュモンがモパルモ・スペシャル・ソードを手にして鬼神のような活躍を目にするのは久々、カタルシスを覚えますな~。

さて、一挙に挽回といきますか?

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