今回の馬医は医学生となったクァンヒョンが二人の人を救った回でした。しかし、相変わらずの医学生仲間からの苛めとサプライズな事件でクァンヒョンが試されるというパターンに食傷気味となってきました。いつごろから、このパターンの脱却はあるのでしょうか?
寡婦ウンソを助ける
首つり自殺を図った寡婦ウンソをペク・クァンヒョンはチニョンから教えられた救急方という本に記載されていた治療法を必死に思い出しながら対処した。今で言うERですな~。
一部、サンシン(クチナシの乾果は、漢方ではサンシンと呼ぶようです)使い方を誤っていたけど駆けつけたチニョンがうまく使ってウンソを助ける。
命を助けても寡婦となっているのは変わらない訳で自殺した原因が解消したわけではない。なので、ウンソは助けたクァンヒョンを責めるし、再度、自殺を聞かるが未遂に終わる。
「お前のおかげで助かったと涙を流すと思ったか」
と怒りをクァンヒョンに向けるウンソに対して、
「患者に礼を言われたことなどありません」「私は馬医でした。馬など元気を取り戻した瞬間に蹴飛ばしてきたりします。口ではなく目で語ります。どうもありがとう死にたくなかった」
「若奥様も私に目で語ってます」
「どうして生きたいと思う気持ちを恥じるのですか」
人間だからいくら世間が寡婦として生きるのではなく死ねと言っていても生きたいと思うのは人間として当然。
ところで、この寡婦ウンソの夫はイ・ミョンファンの後ろ盾であるチョン・ソンジョの長男の嫁だったのだけど、この後の展開でどのように影響するのかな?
とりあえず淑徽(スッキ)王女の恋敵になりそうな雰囲気。
ウンソ役を演じているチョ・ボアさんは新人女優のようですね。彼女の記事は下記のリンクを参照してください。
チョ・ボア「演技力に対する批判?私が見ても至らなかった」 – INTERVIEW – 韓流・韓国芸能ニュースはKstyle
脳出血の患者を助ける
クァンヒョンは診察の実習で脳出血の患者の症状を見逃してしまう。指摘したのは先の首医の息子ユン・テジュ。差を見せつけられ、さらに今回は手遅れの患者だったけど一日前だったら助かっていた患者を見逃してしまうところだったことに愕然とするクァンヒョン。
そして明日が試験の日に医学生仲間に騙されて死体置き場に閉じ込められてしまったクァンヒョンはちょっと迂闊すぎる感じ。
そこの死体置き場で、先ほど症状を見逃したが患者が安置されていたが手が動いたりいびきが聞こえたりして生きかえっていることに気付くクァンヒョン。
ユン・テジュが言っていたツボを思い出して鍼を打つクァンヒョン。
試験会場に現れないクァンヒョンを心配したチニョンがクァンヒョンを騙して閉じ込めた医学生を脅しつけて場所を聞き出し助け出す。そこにはクァンヒョンと息を吹替えした患者がいた。
死人が生き返ったと大騒ぎになる恵民署。試験は受けていないクァンヒョンは落第するの???
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