今回の馬医は清でのエピソードを描いています。馬医で描かれているこの都は北京になるのかな? →違いましたガイドブックによると寧波にやってきたそうです。なんだか、清に舞台が移ったと思うと雄大な感じを持ってしまうのは気のせいでしょうか?
馬医のこの回で、クァンヒョンが罪に問われてイ・ミョンファンに殺されかかってから3年経過したとしています。
その3年の間に淑徽（スッキ）王女は、結婚したものの夫を亡くしてしまい寡婦となっています。同じ寡婦であるウンソと仲良くなり、3年の喪が明けたのを良いことにショッピングに連れ出して先輩としての助言を求める始末。
チニョンは昼は医女、夜は薬契（ヤッケ）を取り仕切っていて薬材の価格安定を図っていた。おかげで、ソンジョ一派は大損していた。まあ、ざまぁ見ろという感じでしょうがソンジョ一派のリアクションが心配です。
クァンヒョン外科手術を成功させる
都にやってきたサアム道人、クァンヒョン、ソ・ガヨンたちは餃子屋を探している。ソ・ガヨンがあそこでなければ「嫌っ!」て感じのグルメお達しの名店があるそうな。やっと探し当て入って頼んだ餃子をガヨンが口にしたところ餃子が口の中で踊らない=味が落ちたと言い始める。
実はその店の料理長は病にかかっていて味覚に異常があったのだ。早速、治療して舌の結石を取り除くクァンヒョン。まずは小手調べでレベルアップというところか。
腹ごしらえが終わって、次に向かった先は依然サアム道人が命を救った寧波の副知事。副知事には嫁いだ娘がおりその娘が病にかかっているとかで相談したいとのこと。
嫁ぎ先の主人がその娘を会わせようとしないため診察以前の問題としていかに患者に近づくかが課題となった。
その答えはクァンヒョンの馬医としての経験からきたもの。馬を贈り物として内部に入り、馬を興奮させる香草を他の馬にもばらまき騒動を誘発。家人が慌て騒ぐ隙に娘の部屋まで行くというもの。
首尾よく到達することができ、診察するとクァンヒョンは病ではないという。病でなければ何?という質問には「妊娠」という回答が。娘の子宮がねじれているため瘤のようにみえたよう。
ここで、主人に見つかるがなんとか説得して手術へ持ち込む。帝王切開で、かつ、子宮のねじれという、やっかいな代物。そんなやっかいな代物をクァンヒョンは成功させる。
皆が清へ
清国の側室が病に倒れて清国の医師でも手に余る状態ということで、周辺国にも医師団派遣の要請がなされる。またとない外交的なチャンスとなるので顕宗（ヒョンジョン）はイ・ミョンファンに医師団を組織して清国へ行くように命令する。
その医師団には当然、神業的な鍼の腕前を持つインジュと申告の言葉に堪能なチニョンが含まれていた。
さらには、その医師団にはおなじみのユン・テジュとパク・テマンも含まれていた。主要人物が清国に集結する事態となる。さて、何が起きるのかな?
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