ファン・ジニ 第17話「舞えぬ鶴」

今回のファン・ジニは「師を超える弟子」

ミョンウオルのペンムに対する振る舞いを見ていて、新人時代の自分を思い出しました。先輩や上司に対して、生意気放題。自分が技術者として、とても優秀だと信じて疑わず、他人を見下していた時代。そんな、生意気野郎は世の中に化け物みたいに遥か高みにいる技術者がいることを知って、ぺしゃんこになる運命だったのですが。

先の話とは矛盾しますが、目標としてしていた先輩や上司の限界が見えてしまった時のがっかり感。仕事を振り返ると数年単位で交互にペシャンコになるのとがっかり感が訪れたように思えます。新人は生意気な方が優秀なこと多いですが、謙虚さが足りないと成長しない。そのあたりの配分が難しい。

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ミョンウオルは実際の鶴の動きや生態を観察して、ペンムが教える鶴の舞が鶴を表現しているというよりも、難易度の高い舞を舞わせることに主眼があることを指摘し、ミョンウオル創作の鶴の舞を舞ってみせる。

ペンムは自らが大切にしてきた舞を全否定されたことに衝撃を受ける。衝撃を受けたということはミョンウオルの正しさを認めがたいが認めたということ。ペンムはミョンウオルに一緒に真の「鶴の舞」を完成させようと言うが、ミョンウオルは拒否る。大切なあの人=ウノを失わせたにっくきペンムに復讐するために、ペンムが大切にしていた「鶴の舞」を潰すことだけに焦点を絞って、ミョンウオルは鶴の舞を創作しただけだから更なる高みに舞を完成させることに興味ないのは当然。ミョンウオルの復讐は完成したかに思えた。

ピョクケスはミョンウオルを側室にするために中宗を動かす手を打つ。私財を投じて、楽器に使う石の鉱脈を探し出し、その成果を王の前に披露する。それにより、中宗から、「何でも望みを叶える」という言質を引き出し、見事にキーセンであるミョンウオルを側室に迎える承認を得ることに成功。

ピョクケスの王の威を借りてミョンウオルをものにする行動が次なる波紋を起こす。

ミョンウオルを側室に迎える宴でミョンウオルはレジスタンスとして白装束で現れる。抵抗あるのを予想していたピョクケスは学者を用意しており、この学者たちと詩で競い合いをして勝てば側室になるのを免れる提案をする。受けて立つミョンウオルは学者たちだけではなく全員でかかってこいと言う。さらに一回負ける毎に一枚脱ぐことまで提案。完全にピョクケスを挑発しているミョンウオル。

野球拳状態で競い合いは進行する。当然、ミョンウオルの圧勝。しかし、ルールは未だに不明。相手の詩に返すことができなくなった時点で負けになるのですかね。

面子丸つぶれのピョクケスを見かねて助け舟を出すペンム。キーセン達の舞を鑑賞するように取り繕う。しかし、余裕を失ったピョクケスはとうとう馬脚を現す。風流人と言われているピョクケスが舞を止めさせ酌でもしろと傍若無人なことを言い出す。なんとか、舞を最後までやらせたいペンムはピョクケスに粘るが聞き入れられない。とうとうピョクケスはペンムに老いたキーセンのお前には酌もしてほしくないとまで言う。そこで、キレたペンムはちゃぶ台をひっくり返す。

言ってはいけないことを言ったピョクケスに対して、やってはいけないことをしたペンム。罰せられるのは明らかにペンム。さて、この事態の引き金を弾いたミョンウオルはどうする??いやー面白くなってきました、次回が楽しみ。

コメント

  1. とん子 より:

    stanakaさんおはようございます。
    今回の主役はペンムだったと思います。
    彼女がなぜあそこまでキーセンという職業に誇りを持つのか。
    おそらく彼女自身も身分制度に対して何かしら憤るものがあったんでしょうね。そして芸こそが両班に勝てる唯一の武器。
    それがあったからペンムは松坊の長としてやってこれたんだと思います。
    その唯一の誇りである芸を傷つけられたんですから爆発するのは当たり前ですね。

  2. stanaka より:

    とん子さん、こんばんは。朝が早いですね!
    ペンムはミョンウォルから鶴の舞を切り捨てられ、ピョクケスからはキーセンの芸そのものを辱められた。大事なものを踏みつけにされた思いでしょう。
    確かにとん子さんが指摘されるように身分制度がペンムに芸に対する執着心を植え付けたのでしょうね。

  3. ダモ より:

    おっ、書かないうちに次に行ってしまった・・
    ペンムは、”おばあちゃんは不要”って言葉に、一番キレたみたい(爆)
    チニちゃん、このところの数話、覇気がなく、あまり魅力的じゃありませんね。。。ハ・ジォウンちゃんは、はっちゃけてるのが魅力です。
    ピョクケスニムは、パボだけど、お洒落さんなのでモシッソヨ。烏帽子の紐の石がきれいでした。

  4. stanaka より:

    ダモさん、こんばんは。
    先週は旅行行っていたので更新が変則パターンになってしまいましたのでコメント書き損ねられたかもしれませんね。
    まあ、芸ではなく年齢のことを言われたら、そりゃーキレますね。その前に伏線で舞を自分で舞って老いを感じるというシーンがありましたから余計に頭にきたかも。
    今回と次の回はペンムのための回ですからミョンウォルも刺身のつま状態です。
    このあとの展開どうなるのでしょうね。

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