馬医 第47回「悲しき終焉(しゅうえん)」レビュー

今回の馬医はタイトルにもあるようにイ・ミョンファンの最後がメインで描かれていました。

罪を暴かれてしまった後のイ・ミョンファンはかなり淡白なというか悟った感じとして描かれていましたが、私としてはもっと自己中心的という悪役性を前面に押し出した演出をしてほしかったです。

描き方がダークサイドに落ちてしまったが良心は持っていて最後は毅然として死んでいったなんて描き方はあまりにも予定調和的で面白くない。

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イ・ミョンファン 御用

かつての師であるコ・ジュマンのことを思い出しやり直せるはずだと叱咤激励してくれた師のことを思い自首する。

イ・ミョンファンの口を封じようとしていたソンジョが自首した姿を見て助け出してやると声をかける。もちろん、俺の悪事をばらすなよというメッセージ。蛇の道は蛇というのはこのことで、そんなことは百も承知のイ・ミョンファンは心を動かされることもない。既に不正取引の証拠となる裏帳簿を提出済みだからだ。

これでイ・ミョンファンを取り巻く悪人たちが一網打尽で逮捕され、韓国時代劇のいつもの拷問自白シーンとなる。

イ・ミョンファンの最後のあがき

捕まる直前には身だしなみを整えたいだの、流刑地に送られる途中では寄り道したいだのとわがまま放題のイ・ミョンファン。

寄り道した先はカン・ドジュンのお墓とは・・・。カン・ドジュンに詫びカン・ドジュンの鍼で自害したイ・ミョンファン。わがままいった悪あがきは友へ詫びるため。

いまさら、そんなことするくらいなら友を裏切るなよと言いたい。目先の利益に目がくらみ親友を失い、名誉も失ってしまった。

・・・でもね、そんな感想を持ってしまうのはイ・ミョンファンの悪役ぶりが中途半端だから。もっと徹底していて自分の医者としてのスキルを明確に認識していれば大妃を治せるかどうかは判断して、クァンヒョンに治療を任せてその上前を撥ねるくらいの知恵を巡らしたはず。

チニョンの身分問題

チニョンが両班から奴婢へ落とされクァンヒョンは代わりに両班となる。そうすると問題は

  1. チニョンが厳しい生活となる役所の使用人になってしまう
  2. 両班と奴婢は結婚できない

という問題がある。

50話までの残りはこのチニョンの身分問題なるのかな?

それにしても、顕宗(ヒョンジョン)はニュートラルで受け身な王様として描かれていますね。チニョンの問題に対して、うまく回避するアイデアを絞り出そうともせず字面の法律に縛られて、そのとおりにするしかないと云うだけしか能がないのは残念。

淑徽(スッキ)王女も騒ぐが有効な策を思いつけず、周りを振り回すだけ。

さて、このチニョンの身分問題はどう落とし前をつけるのでしょうかね?

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