奇皇后 第2回 「父のもとへ」レビュー

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今回の奇皇后はスンニャンに新たな出会いがメインかな?

  1. 巡軍万戸府(スングンマノブ)の長官キ・ジャオが父であると確信
  2. 元の皇太子タファン

『奇皇后~ふたつの愛 涙の誓い~』 オリジナル・サウンドトラック
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塩の密売問題

ワン・ゴが行っていた塩の密売を告発して失脚させようと狙っていた世子ワン・ユ。しかし、ワン・ゴの方が一枚上手。

  1. ワン・ユを密売人に仕立て上げる
  2. その上で、高麗王を譲位を迫る

というシナリオがワン・ユとスンニャンの働きで逆にとらえられようとした時点で、武力対決ではなく宮廷での政治駆け引きというようにゲームの舞台をさらりと変更するズル賢さ。

さらに、塩の密売の帳簿を突き付けられた瞬間に自分の罪を認めつつ、それは国のためを思って元に貢ぐための資金調達と本当は自己の勢力拡大のためなんだけど、それを国のためと言い換えてどうどうと開き直る根性は一級品。ワン・ゴ役のイ・ジェヨンさん、こういう悪役だけどどこか憎めない悪役をさせると上手いですね~

結局は現国王がワン・ゴの罪を問わないと言う見返りに世子への譲位を宣言することで一件落着。

父キ・ジャオとの出会い

スンニャンの部下が巡軍万戸府に捕えられた腹いせに盗んだものから、スンニャンは母から譲り受けた指輪と同じ指輪を見つける。巡軍万戸府の長官キ・ジャオが父親と確信。

そして、巡軍万戸府の試験を受けて配属されることになる。

これが元の皇太子と出会うストーリーにつながる。

皇太子タファンとの出会い

現皇帝の兄で皇太子というややこしい肩書のタファン。元の丞相のヨンチョルの陰謀により高麗へ流罪となっていた。そして、高麗へ送られる途中で殺してしまい、邪魔な皇太子を亡き者にし、高麗を滅ぼす理由を手に入れるという一粒で二度美味しいパターンを狙っているヨンチョル。

タファンはそんな動きを察知していて、なんとか身を守ろうとしてワザとウツケのフリをしつつ行程を遅らせようとしていた。

さらに、キャンプ地から逃げようとしたところで、将軍ペガンに見つかりそうになってとっさに近くのテントに隠れたらそこはスンニャンのテントであった・・・。

またまた、ハ・ジウォンさんのプチ・サービスショットがあって、それから隠れていたタファンがスンニャンに見つかってしまう。スンニャンは元の皇太子とは気づいていないんだけどね。

禁令11か条

高麗王になったワン・ユがまず手を打ったのは貴族たちの不正を禁ずるもの。特権階級が手にしている利権を取り上げるというもの。

今の自民党が一旦、政権から下野した原因が利権構造にあったのに再度、政権についても改革などできていないことからわかるように、王の権力が弱いのにトップダウンで特権階級の利権を制限するなんて、すぐに俺を殺してくれと云うもの。

もうちょっと、うまく立ち回れないものかね~

やっぱり、ハ・ジウォンさんの演技が光っていますね~。今後も楽しみです。

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