キヤノン「EOS 7D Mark II」モノフェローズ限定イベントに参加してきました~
さらに、「PowerShot G7 X」もご紹介いただくという豪華2本立ての内容でした。
本記事ではキヤノン「EOS 7D Mark II」の機能で私が感じた特徴を今回は記載していく。
秒間10コマへの道
「EOS 7D」では秒間8コマだったのが10コマへ進化。25%アップするために従来はバネでミラーの上げ下ろしをしていたのがモーター制御となっています。このあたりメカトロニクス技術の結晶なんでしょうね。
さらに、DIGIC6をデュアルにして処理速度を向上しているのも寄与している。
フリッカーレス撮影
面白いなと思ったのはこのフリッカーレス撮影。室内で行われるスポーツ競技などに絶大な威力を発揮する撮影モード。
特に古い建物の場合に人間の目では感じないけど照明のちらつきがあって、撮るタイミングによって露出ムラが発生してしまって残念な写真になってしまうことを防ぐもの。
例えば代々木体育館などはフリッカーがかなり発生してしまってカメラマン泣かせだとか。また、学校などで古い体育館でもフリッカーが発生するところはあるはず。
フリッカーレス撮影は、15万画素RGB+IR測光センサーにより光源の周期を検知することにより可能となっています。
つまり、フリッカー光源のピークを狙ってシャッターを切っていくと露出ムラのない写真が撮れることになります。
防塵防滴
今までの約4倍の防塵防滴素材を設定し、従来より指摘されていた弱点部分にも対策することにより防塵防滴性能をアップ。
今回の性能アップした点を見ていくとフィールドで動きのある被写体を確実に捉えることを主眼に従来機種からブラッシュアップしていると感じました。
「EOS 7D Mark II」はこのあとにお借りできるはずなので、その時に使用感をレポートいたします。
「PowerShot G7 X」は既にお借りして、実戦投入もしたので使用感と作例を中心に次回より紹介したいと思います。
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