「日韓関係の100年と在日コリアンのあゆみ」参加しました~

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大阪市立大学教授の朴一さんによる「日韓関係の100年と在日コリアンのあゆみ」講演を聞いてきました。

「たかじんのそこまで言って委員会」(読売テレビ)、「たけしのTVタックル」(テレビ朝日)などに出演している先生です。

かなり、生々しい話で政治的な部分がほぼ100%であり、ここに書いてしまうと右からも左からも集中砲火浴びそうで炎上してしまうこと必須のお話ばかりでした。

なので、マイルドな部分のみ記載します。

越境する在日コリアン―日韓の狭間で生きる人々
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朴一さんは在日三世で父親は闇市で牛肉カレー(犬肉カレーと先生は言っていました)を売って大儲けをして、尼崎で一番大きなナイトクラブを経営していた。

竹島問題でテレビに出て、順序を追って竹島が韓国のものだという説明をしていたが、ディレクターからとにかく竹島は韓国のものだと叫べと指示を出され続けたと言われていました。

テレビに出た後に200人からのクレームが大学に寄せられ、学長からは大学を辞めるか、テレビ出るのを止めるかどちらかにしろと迫られた・しかし、どちらも嫌だと拒否して現在に至っている。

在日の苦労

貧乏などは努力したり運が良ければ抜け出せるし、容姿もメイクやファッション、それこそ、整形で問題は解決できるが在日と云う出自はどんなに努力しても抜け出せない。

過去に東京の大学で職を得た時に賃貸住宅を借りようとしたところ、在日ということで20軒の不動産屋から断られた。

祖父は高い賃金に惹かれて日本に渡り自動車工場で働いたが、ひどい労働環境で休めず、賃金も支払われず地獄のような生活だったため脱走した。

祖国に貢ぐことで韓国人として認められたいと思っているが、韓国から冷たくされている。例えば過去(軍事政権時代)に韓国に留学すると北朝鮮のスパイと嫌疑がかけられ逮捕され死刑判決を受けるということがざらにあった。

日韓の将来は

来年は日韓基本条約が締結されて50周年となる年。政治的なテーマを棚上げして、日韓で協力できるところから実行していけばよい。地方自治体同士や民と民とでやっていけるところからやっていければよい。

かなり、ズバズバ発言される先生でした。

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