奇皇后 第14回 「血書の存在」レビュー

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今回の奇皇后はスンニャンを巡るワン・ユとタファンとの三角関係、そして、血書を巡る謀略が焦点となりました。

『奇皇后~ふたつの愛 涙の誓い~』 オリジナル・サウンドトラック
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スンニャン、ワン・ユ、タファン

ワン・ユが戦功を立てて凱旋するとなり、面白くないのが皇帝であるタファン。スンニャンを取られてしまうと感じとり嫉妬の想いからタファンはスンニャンに迫ってしまう。しかも、スンニャンがワン・ユと密会しようとしていた時間に邪魔するタイミングの良さ?!

タファンは皇帝でスンニャンは女官であるので手籠めにされてもどうしようもない・・・というか、皇帝のお手つきを希望している女官の方が普通でしょうから、スンニャンの反応が異常と云えば異常かも。

スンニャンは初めて目にしたのがワン・ユと言い放ち、ワン・ユへの想いを隠そうともしない。

対してタファンは自分が初めて目にしたのがスンニャンだと告白する。

スンニャンが倒れた時にタファンが度々見舞いに来て主治医にせんじ薬を処方させたと聞いたことと、今回の告白でスンニャンの心に何か生じるのか・・・。

ワン・ユとタナシルリの出会い

ワン・ユとタナシルリの出会いは絵にかいたような韓流ドラマ的な出会いでしたね。

ワン・ユがスンニャンとの待ち合わせ場所に指定した仏塔にはタナシルリが子宝を授かるようにお祈りをしていた。皇后とは気づかないワン・ユはタカビーな態度をとるタナシルリに女官相当の手加減しない態度で厳しく接する。

これが気の強いタナシルリの心に響いたみたいで、さらに宴会の席上にコムンゴを弾いて見せたのもポイント高く響いたみたい。

まさに、タナシルリは禁断の恋へまっしぐらになっているようですね。

血書を巡る動き

ヨンチョル丞相を失脚させる切り札として血書を探しているのはペガン将軍であった。その血書を探す輩を探すようにヨンチョル丞相から命じられていたのが親衛隊長。

親衛隊長はペガンからすると邪魔な人物。宴会と偽ってペガンは親衛隊長を呼び出して絞殺するペガン将軍。

タルタルは親衛隊長の遺体を高麗村の井戸に遺棄したのだが、その遺体が宮中で首吊り自殺に見せかけて発見される。

誰が高麗村から遺体を宮中まで持ってきたのか?

タンギセも捜査し出す。さて、タンギセはペガンまでたどり着けるのか?

そして、ワン・ユも高麗村に出かけて調査をする。ワン・ユが事件の背景を知った時に誰に加担するのか? 一挙に陰湿な権力闘争と恋の複数並列三角関係が動き始めました。どうなる???

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