今回の奇皇后はヨンチョル丞相の危篤状態を巡る陰謀とスンニャンとワン・ユの愛のピークを描いています。
危機をチャンスに変えるワン・ユ
ヨンチョル丞相が睡眠薬を飲んで死んだふりするはずが、本当の毒薬を飲んでしまい危篤状態となり今にも死にそうな状態になる。こうなると睡眠薬を仕込むワインを提供したワン・ユがヨンチョル丞相殺しの首謀者とされかねない。
案の定、激怒したタンギセはワン・ユを拘束する。ワン・ユはタンギセにこの状況を利用して本当の敵と味方を仕訳をヨンチョル丞相はするところなのにおまえはしないということはヨンチョル丞相を越えられない器だと痛いところを突く。
激発していまにもワン・ユを殺そうかという瞬間に待ったをかけたのがタナシルリ皇后であった。ワン・ユへの片思い故ということで、うまいこと伏線をはっているし使っていますね。
タナシルリにうまく取り込み敵と味方を仕訳するストーリーを吹き込むワン・ユ。さらに、取り込んだのが皇太后。ヨンチョル丞相の生死が危うい状況ではヨンチョル丞相の側近たちも色んな思惑を持っているのでくさびを打つのは今と吹き込むワン・ユ。
ヨンチョル丞相の側近であるパン・ジン将軍とチュ・グクチョンに丞相の地位を約束してヨンチョル一派の粛清を唆す皇太后。パン・ジン将軍とチュ・グクチョンは皇太后に乗せられてヨンチョル一派の一掃に動き出す。
ワン・ユとスンニャン
ワン・ユは当初のスンニャンを謀略に巻き込むなという方針はどこへやらで、スンニャンに協力を積極的に求めだす。これって、スンニャンが女官からワン・ユの部下になったからかな???
そして、なんとワン・ユはスンニャンにかんざしをプレゼントして復位したら王妃になってほしいとプロポーズする。プロポーズを受けるサインはかんざしをするということ。
翌朝、最初はかんざしをせずにワン・ユの前に現れたスンニャンだったけど、その後、二度目に現れた時にはかんざしをしてワン・ユを狂喜乱舞させる。スンニャン、男心を手玉に取って~
そして、スンニャンが15年前、貢女として元へ送られたときに世子であったワン・ユが逃がした時の生き残りだったことを明かすスンニャン。
そして、そして、二人は一夜を共にしてしまう・・・ばれないのかな・・・。
ヨンチョル丞相の策略
ヨンチョル丞相はしぶとく生き延びていた。その理由として、ヨンチョル丞相がいつも飲んでいる甘豆湯が毒に打ち勝つ茶だったというもの。実際に甘豆湯は公式ガイドブックによると生薬として知られているとのこと。
また、チャングムにも解毒剤として登場していたみたい。
ヨンチョル丞相はタンギセに棺を用意させて、ヨンチョルが死んだことにして敵と味方を仕分ける策を進める。
そして、さらに甘豆湯がもう一つのひねりとして登場する。それはソ尚宮が皇后の部屋へ運んで行ったお茶の匂いが甘豆湯だったことにスンニャンが気づく。皇后は飲むはずがない甘豆湯を持ち込んだということは皇后の部屋にヨンチョル丞相が隠れていることを意味する。
スンニャンはヨンチョル丞相が生きていることを確信しワン・ユに知らせに走る。その途中にタファンに会いヨンチョルが生きていることを漏らす。
タファンは周りが死んだものと思っているいまだからこそヨンチョルを亡き者にする好機ととらえて護衛官を集めるよう命ずる。
一方のスンニャンはまさに動き始めようとする瞬間に緊急事態を知らせる白い布を付けた矢を射ることができたが・・・一体どうなる???
今回の奇皇后はかなり緊張感漂う作りで見ごたえがありました。
コメント
ワン・ユ&スンニャンがついに結ばれた回でしたが、もう寝床を共にするのかい!早っ!!と思いつつ、キャ〜(*^_^*)でした。
二人には幸せになって欲しいですが、はてさて…。
Sayopeeさん、お久しぶりです。
確かに早いけど、女官と云う身分から外れた今の瞬間でないといけない大人の事情がありそうな気がします。深読みかな~???