奇皇后 第23回 「悲報」レビュー

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今回の奇皇后はスンニャン(ヤン)がヨム・ビョンスに殺されたと聞いて慟哭する人と怒る人のオンパレード! 愛されてますね~。

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ハ・ジウォンさん、寒い中ご苦労様

スンニャン(ヤン)の悲報に嘆き悲しむ男たちは後にして、スンニャン(ヤン)演じるハ・ジウォンさんの演技はすさまじいものがありましたよね。

まずは独身のハ・ジウォンさんが洞窟での出産シーン。状況としては誰の助けも借りずに自分一人で産むというもの。さらに、自分を殺そうと狙っている刺客たちまでいるという前提。

そんな緊張感あふれる状況を演じ切っておりました。と云っても男の私では経験ないので、まあ、女性でもそんな極限状況はあまり経験ないでしょうが、そんな極限状況だろうなと思わせる演技でした。

さらに、追っ手の一人とともに川へ落ちていった赤ちゃんを探すために氷がところどころ張っている川の中に入るというシーンですがいくら演出とはいえご苦労様ですといいたいところ。滅茶苦茶寒かったのではと観ているこちらが寒くなるようなシーンでした。

怒る男 タンギセ

ヨム・ビョンスがドヤ顔でタンギセにヤンを殺したと報告すると、褒められると思っていたところに胸倉をつかまれるというまさかの展開。

タンギセは「生け捕りにしろと云っていただろう」と云っていたけど、あれはスンニャンが死んだことそのものを嘆いていて、自分の手で殺せなかったことを嘆いているわけではないと思う。

タンギセもスンニャンに惚れてしまった男という訳。

慟哭するタファンとワン・ユ

パク・オジンとスンニャン(ヤン)の悲報に接したタファンは嘆き悲しみ、遂には声を失ってしまう。

タファンのこの反応に対してヨンチョルは全くどうしようもない奴と映っている。ヨンチョルにとっては権力者は側室の一人や二人(スンニャンは数に入っていない)亡くなろうが、びくともしないことが要件のようだ。

元から戻ってきたパン・シヌの報告でスンニャン(ヤン)の悲報に接したワン・ユもまた悲嘆にくれる。

そんなワン・ユは高麗で偽の交鈔を調査していたのだけど、元の為替操作で高麗の商人が苦境に陥ってしまう事態について背後に策略を巡らしている勢力を感じていた。

一方スンニャン(ヤン)は元高麗村の村長チョクホ助けられていた。ところが、メバク商団に奴隷として捕まえられてしまう。

さて、どうなるのか???

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