今回の奇皇后はタファンのモチベーションをいかに上げるか? 皇后の嫉妬は海よりも深く、山よりも高い。
タファン、ヤン(スンニャン)にご執心
まあ、男としては好きな女性が側室(=嫁ですよ)に来たら、初日に呼び出したいのは気持ちはわかる。
さらに、途中で見かけたらいそいそと近づいて手を取って二人きりになりたいのも気持ちはわかる。
でもね、そんなあからさまな態度をしかも側室が見ている前で皇后を無視してヤン(スンニャン)の手を取ってどっかいくのは問題だよね。
政治的に皇后の顔をつぶすような行動をとるのは問題だよね。だから、ヤン(スンニャン)が迷惑してしまう・・・。
皇后はきっちりと何日間連続(答えは15日間)してタファンがヤン(スンニャン)を呼んでいるかをカウントしているし~。嫉妬していますね。
タファンが繰り広げる毎晩の酒色の実態は?
タファンにヤン(スンニャン)が毎晩呼ぶように要求を出す、さらにお酒と料理を用意してと意味深なオーダーも出す、
タファンが喜びいそいそと準備していると、現れたヤンは白首文を抱えてきてお酒と料理には見向きもせずに片づけさせて文字の勉強をさせる。
白首文は周 興嗣(しゅう こうし)が漢字習得用の文字を1000字選択したもの。千字文とも呼ばれている。
ヤンが読み上げる文字をタファンが書き取っていく。その横で目くらましで用意させた酒と料理を食べるコルタたち。
その奇妙な勉強会はヨンチョルがタファンを呼び出し禅譲を迫った時に中断してしまう。
タナシルリの嫌がらせ
嫉妬に燃え上がったタナシルリはヤン(スンニャン)に懲罰を与えることを性懲りもなく計画する。今回も女官がわざと朝礼の時刻変更を知らせないという手口。
タナシルリは内訓を暗唱せよとヤン(スンニャン)に命じる。すらすらと側室たちが習っていない内訓を暗唱するヤン。
そんなヤンに対して内訓を知っているのに遅刻するのは勘弁ならないとヤクザ並みの因縁をつけて書庫に閉じ込め内訓をを100冊書けと罰を命じる。しかも、飲まず食わずという条件付き。
さて、ヤンはタナシルリの嫌がらせを再度、跳ね除けることができるのか!?
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