「御苗場」初出展を終えて

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2015年2月12日~15日まで開催された日本最大級の参加型写真展「御苗場vol.16 横浜」に出展していました。

私のブースに足を止めていただき感想をいただけた人、PHaT PHOTO写真教室の先生からの講評、同じ御苗場に出展していた人たちから気付きをいただけたので忘れないうちに備忘録として書き留めます。

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今回の展示は上の写真のようなレイアウトでした。モデルはKana Andoさん、撮影地は全て鎌倉です。

コンセプトとしては赤西 仁 作詞作曲の「Mi Amor」からインスパイアされて、「冷静と情熱」「切なさと刹那」「疾走」というキーワードで撮影したもの。

 

コンセプト掘り下げが弱い

キーワードは出したものの、さらに掘り下げていくということがされていない。また、ミスマッチしている。

確かに無理矢理感のあるキーワード付だったなと反省。思いついた先に、そのキーワードをもっと突き詰めて考えて行くべきだし、そのキーワードを表現するのはどんなシーン、光、時間、場所などを詰めていくべきところをいい加減にしていた。

さらに、いくつもキーワードを出していたので弱くなったような気がしています。

次回はキーワード(=コンセプトか?)は一つに絞って、そのコンセプトを表現するにはということで突き詰めていこう。

観る人に想像する余地を

写真ごとのタイトルは不要で、ステートメントとして一つにまとめてはと先生方から指摘を受けました。

また、真ん中のマフラーを投げている写真が気になるとか、こちらを大きくした方が良かったのではという指摘がありました。私なりに理解したところでは観る人に色んな想像をさせる写真がいいんだろうと、今回の作品は説明的なものになっていたのではと反省。

展示方法は改善の余地ありまくり

今回のようにハレパネに貼りつける方式であれば、ピンを突き刺すのは不要だし邪魔。両面テープに支えるピンでよかった。

レイアウトも散らかっている感じがするとの指摘有り。

次回は作品からあるべき展示方法を考えよう。

嬉しかった言葉

初対面の人から「色々と考えさせる写真だね。他のところを見てから、もう一度観たら違った感想を持つと思う」と云っていただいたこと。

↑の言葉は私にとって最高の賞となりました・・・。

御苗場

こんな感じで出展しました。

御苗場

プレゼンにも挑戦してみました~

来年の御苗場は「大さん橋ホール」で開催ということで、どんな形になるのか楽しみです。バージョンアップして挑戦したいと思います。

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