キハが象徴するものは朱雀の神器の守り主じゃないの?あるいは古代の虎族のカジンじゃないのという声が聞こえそうです。
女優ムンソリ 韓国映画の魅力を語る (かもがわブックレット―Ricksブックレット)
かもがわ出版
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実は女優ムンソリ 韓国映画の魅力を語る (かもがわブックレット―Ricksブックレット)を読んでいて思い付いたことがあったのです。それは、キハは母性–特にタムドクにとっての母親–を象徴しているのではないのかということ。大統領の理髪師、愛してる,マルスンなどで、ムン・ソリは若い女優にしては珍しく母親役を演じているという記述があったことからインスピレーションしました。
キハは第9話「玄武の目覚め」で、霊廟においてヤン王にヨン・ガリョの策謀による身の危険を回避するために国内城を脱出してタムドクと落ち合ってひっそりと三人で辺境の地に住むことを提案します。安全を優先するまさしく母親的な母性を感じさせる提案だったなと思う次第。
ヤン王はタムドクをチュシンの王という大志を実現するためにキハの提案とキハ自身を退けるために、キハに殺害されたように見せかけるために自害します。
タムドクは天から与えられた使命と課題を解くことと、キハという母親からの自立を目指すという戦いを実は今後していくことになると私は独断と偏見で太王四神記の隠されたテーマとして読みました。
今後、太王四神記はキハの視点からレビューしていきたいと思った次第でもあります。
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