太王四神記 第10話「雨に流された絆」

今回の太王四神記は「キハは11歳の時から信じてきた」

タムドクはコムル村の村民を前に昨日今日知り合ったお前たちより、長い間付き合ってきたキハを信じると言い切ります。国内城で心を開いて語り合える友人はヨン・ホゲと仲違いしてからはキハしかいなかったことでしょう。俄には信じられないことであり、タムドクにとってはヤン王を毒殺の陰謀から救ったキハがなぜ今、ヤン王を殺さなくてはいけないのか論理的な整合性に欠けるという想いでしょう。

一方のキハはヤン王殺して少なくともタムドクの疑いを解きたいのに、火天会の大長老はそれを許さない。朱雀の守り主の身も心も火天会にある必要性がある。2000年前のようにカジンが虎族を棄てて、ファヌンの元へ走ったようなことを再度起こしてはならない。

スジニがヨン家に忍び込みキハにタムドクからの手紙を急須の下に隠して届ける。一読して表情を明るくするキハ。タムドクとの待ち合わせ場所に駆け付けるキハ。しかし、それは大長老により仕組まれたキハをタムドクの観点からヤン王殺害犯人はキハであるという状況証拠を作り上げる罠に飛び込むこととなった。待ち合わせ場所に先に到着した火天会の者達がタムドクとスジニに襲いかかる。降りしきる雨の中、茫然自失で見つめるキハ。あと一歩で想い人であるタムドクの誤解を解き、二人して遠くの片田舎でひっそりと幸せに過ごす夢が雨に流されてしまった。

チュシンの王となることを今まで忌避していた、タムドクは雨に流されたキハとの絆により、一つの転回点を迎えることになる。

天はキハが望んだタムドクとのひっそりとした生活を許さなかったということ。あくまでも、チュシンの王を目指すようにタムドクを導いている。2000年前と同様にキハは天の意志に反抗している。これから、キハは天との戦いをすることになるのだろう。

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