朱蒙(チュモン) 落日の王「テソ(帯素)」

キム・スンスさんが演じている、朱蒙(チュモン)の扶余(プヨ)の第一王子であるテソ(帯素)。ソン・イルグク演じるチュモンと激しく対立する役どころで言うなれば敵役。タムル弓を探しに行く旅ではチュモンを底なし沼に落ちるように仕向けたり、チュモンの実の父親であるヘモスを殺してしまったりして敵役としては256%十分な設定。

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朱蒙〔チュモン〕最終章 前編 [DVD]

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また、性格としては怒ると民を残酷に殺してしまったり、一時期クムワ王を実権のない地位に追いやりテソが実質的な権力を握った際には恐怖政治を行ったりしている。

これだけを見ているとテソは一国の王として統治する能力に疑問符が画面全体に広がるバナーとして付いてしまうが別の見方を提示してみたい。

  1. 漢との同盟戦略ヘモスとつるんでいたクムワ王は古朝鮮の復活を夢見ていて、漢との同盟というのはとり難い戦略。しかし、テソはあえて漢との同盟へ突き進み、ヒョント城のヤンジョン太守のヤンソルランと婚姻してしまう。扶余の国力を考えれば漢と敵対するというのはあまりにも冒険主義的であり、古朝鮮の復活などというものから距離をおいているテソの現実主義的な政治家を見ることができる。
  2. プドゥクプル(不得不)の重用先代の王から大使者をやっているプドゥクプルは年若いテソからすれば煙たい存在。しかし、テソはプドゥクプルを補佐役として重用する現実的な選択をしている。イエス・マンだけで固めることはしなかった。

テソは朱蒙(チュモン)がいなければ朱蒙(チュモン)に対する激しい嫉妬と敵愾心を無駄に燃やすことなく非常に優秀な官僚型の政治家になっていたと思う。朱蒙(チュモン)のように一国を作り上げるような革命型・英雄型の政治家とは違うが既に出来上がっている国家を運営していくのにはぴったりの政治家と思われる。

どんなにうまく父親であるクムワ王からの課題を解決しても正当な評価を得られず、自分よりも劣ると思っているチュモンにクムワ王が不当に評価を与えているのを見せられればグレます。

テソは基本的には父親を尊敬しており父親想いであるにも関わらず、父親のクムワ王の心を捉えることができずに心に傷を負った傷心の王子。そして、やっとクムワ王から認められて譲り受けた時には扶余の国力は疲弊していて取り得る戦略は非常に少ない選択肢しかない状態。そんな、中でもなんとか扶余を生き長らえさせたのは立派と言ってもよいだろう。

キム・スンスさんが出演している作品

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