宮廷女官 チャングムの誓い 第13話、第14話

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チャングム 集中アンコール第七夜、13話は「創る人」がテーマ。

大長今(デ・ジャングム) [ポスター]

ハン尚宮(サングン)は競い合いのアシスタントとして味覚を失ったチャングムを選択する。それはハン尚宮(サングン)自身が持ってない「味を描く」能力を評価してのこと。つまり、ハン尚宮(サングン)自身は料理法が知られている料理については”作る“「ことは出来るが、新しい料理は作ることが出来ないと自己評価。しかし、「味を描く」能力により今までにない斬新な料理を”創り“だすことがチャングムにはできる。でも、ハン尚宮(サングン)は別の重要な”モノ”を創りだす能力を持っていることには言及していない。


それは、人財を”創り“出す能力のこと。チャングムの能力を見出し、小さいときから「味を描く」能力を引き出すために、水の訓練、薬草の訓練。そして、ある食材に適した食材を考える訓練を課して、見事に開花させた。さて、ハン尚宮(サングン)に言われても不安を隠せないチャングムだが、味噌の味がおかしくなった原因を探ることが第一の課題となった。味噌を作る工程で関わる材料や道具を一つ一つ調査するがどれも問題なし。しかし、ある村で味噌がおいしくできる場所があるというので調査したところ全てに木が植わっていることから花粉が味噌の発行に作用して味に影響していることを突き止める。チェ尚宮(サングン)も同時に調べていたが固定観念および味の良い味噌を見つけたことにより真の原因までたどり着かなかった。これは必死度=チェゴサングンの危機を自分のものとしていたかどうかの度合いで原因究明の熱意が違っていたためと思う。途中、トックが味噌ガメにチマを巻きつけていたのはチマ岩の伝説にちなんでいるが、韓国ドラマ・ガイド 宮廷女官 チャングムの誓い 前編41ページに囲み記事で背景説明があります。14話は「チョンホと急接近」がテーマ。最初の課題はハン尚宮(サングン)の勝利に終わったが、味覚が依然として戻らないため焦りを覚えているチャングム。回りからそのことを隠しているが、とうとうチェ尚宮(サングン)に水剌間(スラッカン)の毎年の行事である新しい料理作りの場で突き止められてしまう。ヨンノにわざと塩辛い料理を作らさせ、それをチャングムに評価させるという、あざとい策により・・・。チョンホが耳の聞こえなくなった楽士の話をして慰めるシーンの言い方がとても暖かい言い方で素晴らしい。チョンホの照れながらも、なんとか元気付けたいという気持ちが現れたシーン。貸した本の間に詩をはさんでいるというのも風流でいいですね。そっと支える役という初めてのシーンかな?食べたこともない鯨肉を料理しろとチェ尚宮(サングン)から仕掛けられて、追い込まれたチャングムは思い切って蜂の針による治療をやってみることに。またもや人体実験に志願。そして、鯨肉の料理をする当日、肉を噛むと味覚が戻っていることに気づく・・・・。良かったね。これで完全勝利だ・・・。

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