今回の太王四神記は「有頂天、スジニ」
スジニの舞い上がり様はとても微笑ましかったですね。思わず、スジニの目がキラキラ輝いてピンクのハートが飛び交っている幻を観てしまいました。だって、王様がスジニのために単独で敵陣へ乗り込んだんですから。
敢えて史実とドラマの設定を混同して、書きますが、独身、イケメン、しかも王様としての識見と実績も申し分なし!こんな良縁逃したら一生お前は結婚できないよなんて、仲人を生き甲斐としているおばさんの声が聞こえてきそうな感じ。スジニもタムドクも17~8歳の設定でしょうから、スジニとしては生まれて初めての恋心。こっそりと後をつけているチョロに語りかけたくなる気持ちはよ~く、分かる。
スジニのこのシーンはこのあとの、あのシーンへの伏線になっているのですね。
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対するキハはヨン・ガリョに王であるタムドクの軍隊を国内城に入れないように、入れるとすればタムドク独りを入れて天地神堂へ来るようにしろと無茶なことをお願いしている。
キハはタムドクを一人で来させてどうするつもりなんでしょうね。再度、大神官となったキハとして会話をする機会を設けたいのかな。そこで、全てを捨てて一緒に暮らすことを提案するのか、あるいはお腹の子供を助けるために、タムドクを火天会へ差し出すことを目論んでいるのか?なんだか、キハはダークサイドにどんどんと落ちていくみたい。
そして、ダークサイドと言えば、ヨン・ホゲが筆頭だろう。タムドクが自分の民を守るというコンセプトで戦略から単独の救出活動まで描かれているのと比べると可哀想なくらい残虐に描かれている。白虎の神器を手に入れるのなら、なんでもするとばかりに村人を簡単に殺していく。タムドクと仲良く語っていた少年時代と比較するとタルビからあのお坊ちゃんがと言わしめるほどの変貌ぶり。
母であるヨン夫人の期待と衝撃的な自害、そして、見初めたキハはツンデレでいいようにあしらわれてしまいながらも、キハの心を手に入れようとしてパーサーカーとなりつつある。ヨン・ホゲの女運の無さはヨン・ホゲ自身のみならず、周りも不幸にしていく。果たしてヨン・ホゲに救いはあるのだろうか?
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