太王四神記 第18話「2人の朱雀」ノーカット吹替版

今回の太王四神記は「天は選び、人もまた選ぶ」

ヨン・ガリョのタムドクに対して素直な言葉で告白した言葉が「天が王を選ぶなら、人が王を選んで何が悪い」という忌憚のない言葉。

この言葉に人間として自助自立して宣言と私は受け止めた。しかし、その片側でヨン・ガリョは自分の息子であるヨン・ホゲを王とするために策略を使って多くの人を殺して、その罪をタムドクに被せている。理念は正しいのだけどプロセスは非道。そのあたりの反省をヨン・ガリョはしていない。なので、「天が王を選ぶなら、人が王を選んで何が悪い」という言葉が軽く聞こえてしまう。

今回の太王四神記ではスジニを中心としてストーリが進んで行きました。以下、ネタバレ。

地上波でのレビューは太王四神記 第18話「2人の朱雀」でどうぞ。

太王四神記 2009年カレンダー
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養女スジニ

フッケがスジニに養女にならないかと持ちかける。しかし、持ちかけ方が怪しいおじさん。自分の側室にでもさせようかと誤解しそうな感じなんだけど、役どころのスジニというキャラ設定ではそういうことはありえない感じなのかな。地上波で最初に見たときは完全にフッケご乱心と思ったものでした。

フッケは一族から王妃を出すという前王との約束を守るため、実の娘は既に嫁いでいないためスジニに養女にならないかと持ちかけたのでした。高句麗5大部族の中で唯一絶奴(チョルロ)部族だけがタムドクを支持するという逆張りが今や飛ぶ鳥を落とす勢いのタムドクとなることにより大成功。ここで、絶奴(チョルロ)部族からタムドクへ王妃を差し出すことが出来れば地位は安泰。高句麗5大部族の中で絶奴(チョルロ)部族は突出した存在となる。そんな計算はしそうにもないフッケだが族長であるからして頭の片隅でしているはず。

両親のいないスジニにとってみれば自分に家族ができるということでOKをフッケに出したのでしょう。その先にあるフッケの意図は知らずに。

王妃スジニ?

大広間でのスジニとタムドクの酒盛り。タムドクにとっては激務となっている政務の貴重な息抜きという位置づけなんだろうけど、スジニにとってはタムドクが関彌(クァンミ)城に単身乗り込んで助けてくれてから恋愛対象になってしまっている。この差がタムドクが「一番の友達」とスジニのことを評したことに対するスジニの反応。ややがっかり、ややはぐらかされたという表情でした。

とは思いつつタムドクの肩に頭を預けるスジニは幸せそうです。

黒朱雀スジニ?

スジニが朱雀の守り主である可能性を知らされ、さらに黒朱雀になるかもしれないと知らされる。さらに、タムドクと重臣たちとの議論でキハを殺そうとしないはタムドクがキハに想いを寄せているからだと指摘される。タムドクがキハに想いを寄せていると指摘されても明確に否定しない姿をこっそりと見つめているスジニ。

ここから、スジニはチョロを引き連れて天地神堂へ乗り込む。スジニがキハ殺害の理由を表向きは

  1. スジニの両親を殺した火天会に復讐するため
  2. タムドクがキハを殺せないので替わって天誅を下すため
  3. 先代の王と大神官の仇

としているが、恋敵を殺すというようにも読める文脈なんだけど、それだとあまりにもスジニが考えなしの娘に見えてしまう。

スジニとキハの戦闘シーンでラストは終わるが、なかなか恰好いいですよね。チョロも大活躍して見せ場を作っています。

コメント

  1. msk より:

    いつも楽しみに読ませていただいてます。
    あいかわらず複雑なストーリーで、ここで読ませていただいたり、ガイドブックを読んだりしてやっとなんとなく理解しているような私です(笑)。
    私の中では、タムドクについ目がいってしまうせいか、母か姉のような存在の女(キハ)の元を去り、友か妹のような存在の女(スジニ)を選ぶという、タムドク成長物語ように見えてきてしまいました。キハに守られていた時より、今のほうが素敵に見えます…
    キハはやはり、タムドクの子をみごもったことにより、その子のためなら手段を選ばないという方向へ進んでしまったと私は考えていますが、妊娠していることが分からずに観ていたとしたら、???だろうなあ、地上波の時にみていたら、気付かなかったかもしれません。

  2. stanaka より:

    mskさん、こんばんは。
    読んでいただきありがとうございます。
    >タムドク成長物語
    これは気づきませんでした! 私の頭の中にはタムドク=ファヌンの生まれ変わり=神の子=最初から完璧
    と、勝手に思っていましたがそのファヌンもカジンの行動を予測できずに地上の世界を無茶苦茶にした張本人ですからね・・・・。
    キハ=母親 ←なにしろ朱雀は大地の力ですからね。タムドクが母親の庇護から抜け出て自立していく成長物語と読み取れますね。火天会の長老は母親を息子と奪い合う父親のメタファーといったところでしょうか。

  3. 猫形人間 より:

    こちらにも、失礼します
    >>タムドク成長物語
    激しく同意!キョック大会の時は「いくら義を見てせざるは勇なきなりとは言え、KYキャラ?!」と感じながら見ていました。
    男社会で育ったスジニの(^^)bな尻のたたき方で、成長を遂げたのかと(苦笑)
    火天会の長老、stanakaさんも見解に従って考えると「美味しんぼ」の海原雄山のようにも見えます。
    こちらにも、TBさせていただきますm(_ _)m。

  4. 太王四神記 第18話「2人の朱雀」は、ご成婚の条件

    フッケ族長からスジニへの唐突な「わしはどうだ」発言、時代が時代ですし1つ聞き間違えると愛人契約を迫るいかがわしいおじさんのようですが…

  5. stanaka より:

    猫形人間さん、こんばんは。
    尻のたたき方ですか~~ちょっと、そのシーン覚えていません。
    海原雄山も火天会の長老も濃いキャラですからね・・・・。

  6. 猫型人間 より:

    stanakaさん、こんにちは。
    先日は自分のコテハンを間違えるという大失態をしてしまって…本当にお恥ずかしい(ーー;)。
    >尻のたたき方
    第10話のコムル村でいじけていたタムドクに「王様は自分の命令一つで大勢の人の命を左右する立場なんだからしっかりしなさい!」と言っていた場面です。
    >海原雄山も火天会の長老も濃いキャラ
    gooとYahooで配信されていた特番の、最終回放送後スペシャルでは「大長老はティラノザウルスと呼ばれていた」と言っていました。
    ペ・ヨンジュンさんが指をケガした時、チェ・ミンスさんが真っ先に駆けつけた様子を見たのですが一見傲岸不遜な海原雄山が実は緻密なホスピタリティを持っているのと相似性を感じたのは私だけではないと思います!(^^)!

  7. stanaka より:

    猫型人間さん、こんばんは。
    >最終回放送後スペシャル
    というのは韓国で放送されたスペシャル番組ということでしょうか。見たいですね。
    >チェ・ミンスさんが真っ先に駆けつけた
    後輩に優しい先輩なんでしょうね。NHKでももうちょっとスペシャル番組をいくつかしてほしいなー。

  8. 猫型人間 より:

    stanakaさん、こんにちは。
    >>最終回放送後スペシャル
    gooかYahooの動画配信ページに、料金支払いシステムや詳しい視聴方法の説明があると思います。
    3日で525円とレンタルソフトよりやや割高ですが、返却期日に急用ができて延滞料金がぁ(T_T)!という悲劇もありませんしね。
    >後輩に優しい先輩
    >NHKでももうちょっとスペシャル番組をいくつかしてほしいなー。
    チェ・ミンスさんは、交通事故トラブルの時の頭の下げ方も迅速でしたよね。
    だてにタフガイとかカリスマと称されていないなぁと感服致しました。
    スペシャル番組ですが「視聴者には4様スマイルさえ見せておけば満足するだろう」とでも思い込んでいるのでしょうか?
    それでも受信料で運営している国営放送かっ!と、ノーカット吹き替え番を地上波オンリーチームに見せてくれないこと以上にあきれてしまいます。
    それとも制作段階で日本上陸が決定していたというドラマ「ストライク・ラブ」が放送されて、主役のユン・テヨンさんとパク・ソンミンさんの人気が日本の一般視聴者にも盤石になるまでもったいぶるつもりとか?
    もし後者の理由なら、大長老以上の腹黒さですね(-_-)!

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