第一話を先行で視聴させていただきました。
今回の彼らか生きる世界は「敵か味方か」です。なんだか、寂しい言葉に感じてしまうのですが、ソン・ヘキョ演じるプロデューサーのチュ・ジュニョンが独白としてドラマて何回か出てくる言葉です。上昇指向を持つ人間としてはありがちな気持ちだけど、これだけだと寂しいし付き合いきれないという思いも私はあります。
『彼らが生きる世界』 第一話のストーリー
ドラマ業界の制作現場を描いたお話。ドラマの放送当日に放送テープの後半に傷があることが発覚—人間のやることですから可能性としてはあるのでしょうがそんなこと起きる可能性ってどれくらい??–する。急遽、取り直しを命じられたソン・ヘキョ演じる新人プロデューサーのチュ・ジュニョンは恋人で外科医のジュンギの誕生日パーティ準備を友人に任せて撮影に赴く。
時間がないので欲張るなと指示を受けていたにもかかわらず、妥協しない演出によりスタントマンが事故を起こしてしまう。ドラマは完成するものの、チュ・ジュニョンは見舞いにも、オフィスにも、誕生日パーティにも顔を出さずにネットカフェで籠もっていた・・・・。
ソン・ヘギョ
秋の童話 やオールイン
の頃と比較すると、すっかり引き締まった顔とボディでプロデューサの仕事に邁進する若い女性を演じていて存在感がある。第一話を観る限りにおいてはヒョンビンよりもソン・ヘギョの方が主人公としての扱い。きっと韓国ではソン・ヘギョ主演お相手はヒョンビンてな紹介でしょうか。日本ではヒョンビンを前面に出した方が営業的にはいいからこんな扱いにしているのかな。
ヒョンビンが出演しているのは、私の名前はキム・サムスン 、雪の女王
がありますね。
軽い・軽率なチュ・ジニョン
ジニョンが以前恋人だったドラマプロデューサーのチョン・ジオ(ヒョンビン)に自分の何が悪いと聞くシーンで、撮影の事故に至った妥協しない演出したことを指して「軽率」、男をすぐに乗り換えることを指して「軽い」と言っている。
私は軽率・軽いというのは正しいけどレッテルを貼っているだけで、それでどうすればいいのが出てこない説明の仕方だと思う。
その根底にあるのはジニョンは欲しい・やりたいと思ったことがあると、それしか見えなくなって周りを見ずに行動してしまうことに原因があるのではないかと思う。もちろん、ドラマの完成度は高いものになっているし、恋人は何度も別れてはやり直しをしているがゲットしている。つまり、結果を出している。
つまり、もう少し周りのことを考える癖を付ければ素晴らしい結果の出せる人間になれる人だと思うのです。今後のストーリの展開でそのような方向性が出てくるか楽しみなところです。
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