今回のハンチョウは「家政婦は見た」
市原悦子が演じる太田トヨが佐々木蔵之介が演じる安積剛志を完全に食ってしまった回でした。
ハンチョウは今野敏が原作者の神南署安積班シリーズです。お台場に場所を移して東京ベイエリア分署とかも作品にはあります。安積が部下に対して係長として思い悩む姿がサラリーマンの私としては共感を持て、さらに、物事の本質への迫り方が面白いのでお気に入りの作品です。
警視庁神南署 (ハルキ文庫)
今野 敏
角川春樹事務所
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文庫
在庫あり。
(価格・在庫状況は12月18日 15:32現在)
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テレビドラマでは原作の部下にはいない女性刑事の真帆を登場させています。これは、男クサい刑事ものを和らげる意味と安積の思いを引き出させる役目と見ました。原作では安積は部下ーー特に、村雨ーーについて思い悩み独白するシーンがあるのですが、テレビでは誰かに向かって言う方が自然でしょうから。
さて、第一話の家政婦は見た(笑)ですが、高齢化社会を迎えて独り寂しく日々を送るシルバー世代を描いていました。人事ではなく自分にもいつかは降りかかるかもしれないということで当事者意識を持って観てしまいました。こんなことなら、子供は三人くらいは作っておくべきだとあらぬ方向の発想をしてしまいました。
佐々木蔵之介が演じる安積剛志はかなりの人情家で、ソフトに容疑者と向かい合うのですが、原作では気にならなかったけどギラギラのホストのイメージを引きずる喋り方はかなり違和感あり。今後に期待ということで、次回も見ます。
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