2009/6/19日 金曜日の夜にAMNブロガー勉強会「Webにおける記事の書き方」に参加してきました。
感動したことをどのように伝えればよいかという問いかけに岡田 有花(アイティメディア ITmedia News編集部)さんの回答、
「感動した順番に事実を淡々と書いていけば読者に伝わる」
という言葉に私は深くうなづいてしまいました。
今回の登壇者は、
- 司会: 甲斐 祐樹 氏(AMN) 某社IT系メディアで記者をしていた。
- 岡田 有花 氏(アイティメディア ITmedia News編集部)
- kengoさん(Going My Way)
ということで、色合いとしてはニュース、IT系のブログという書き方が述べられている。なので、岡田氏が新聞記事的に書くよう上司から教育されており逆三角形で記事を書くというのはニュース系では正しいのだけど、私のブログのようなドラマのレビュー系だと別なルールが存在する。
IT戦士 岡田 有花!
もちろん、岡田氏は感動したことをどう伝えるとか、タイトルはタイトルだけで、何が書いてあるか分かるようにタイトルを考えるとか、どんなブログもしくは文章でも普遍な、お作法も述べられている。
そして、記事の評価の指標はPVのみと言い切るところは商用メディアのニュースサイトの記者という立場を強く感じました。でも、はてなブックマークやmixiを見て落ち込んでしまう自分もいるとも言っておられます。はてなブックマークやmixiの層はITmediaの読者層からするとマイナーだそうで、大半はサイレントマジョリティなのでPVが全てとしているそうな。
時間の使い方うまいkengoさん
次にGoing My Wayを運営しているkengoさんの話で、twitterってすごいんだ(実際は使っている人たちの使い方がすごいのでしょうね)という認識を新たにしました。東方神起も本物かどうか不明だけどtwitterしているとのことで(こちらの情報は(dhalmelさんより)ドラマレビュー系でも使えそうですが私はそこまでうまく情報の量と時間をコントロールできそうもない。kengoさんはとてもうまくニュースソースにアクセスして、効率的に記事を書いていると感じました。でも、このやり方は私にはちょっとできそうもない・・・・うーむ。
@もろいことない?の書き方
宮廷女官チャングムの誓いでは盛んにこれでやっていましたが、最近はそこまで力いれてやるドラマがなかなか無いのが悩みの種。
以下に私の場合のブログの書き方
- ドラマ視聴時は紙と鉛筆を持ち、気になったセリフやシーンをどんどん書き取っていく。
- リアルタイムで見ているので、感じたキーワードを短く書いていく。
- ドラマ終了後、書き取った文章を読み直し、カテゴライズする。3つくらいにするのがベスト。
- 各カテゴライズ単位でドラマのあらすじや自分の感想を肉付けしていく。
- 最後にそのドラマを一言で言うとどんな言葉で表現されるかを考えて、冒頭の一行目に
今回のxxxxは「yyyyyy」
とする。 - 感想を書き終わるまでは原則として他のブログのレビューは読まない。
じゃあ、カテゴライズはどのようにするか?という質問が出てくると、私としてはしめしめとなるのですが(←自分でもう書いてしまっている)、これはもう肝の部分です。
- 登場人物別の視点
- エピソード別
- 自分の見ていた時に感じた感情別
あと、いくつかありそうですが思いついたら追記しよう。
懇親会
勉強会が終わった後に22時から渋谷の白木屋で懇親会・・・。普通のサラリーマンにはとてもきつい時間帯。結局は23時10分くらいで疲れ果てて途中退席。
勉強会会場のデジタルハリウッドから白木屋まで、偶然にも岡田有花さんとご一緒に歩く機会が持てたのでお話をする。上司のきびしさとかブログ何書いてますとか。岡田さんはとても腰の軽い、気がつく方ですね。素晴らしい人です。
ドラマ、映画などをレビューしているブロガーの書き方を今度は聞きたいですね。
さすがにブロガーの集まりと感心したのは、Poken(ポーケン)が結構な人たちが持っていてハイタッチしていたこと。私は思わず買ってしまいました。
コメント
「読者は暇じゃない」AMNブロガー勉強会(前編)
アジャイルメディアネットワークのブロガー勉強会に参加してきました。
ITMediaの
“IT戦士”こと岡田有花記者
Going my wayのkengoさん
がゲストパネリスト。
テーマは、ウェブ上の文章の書…