今回のイ・サンは「鈍感野郎、イ・サン」
暗殺用の爆薬を手に持ったキム・ギジュがイ・サンとばったり出会ってしまう。問いただすイ・サンであったがキム・ギジュの言い訳を信じて暗殺計画にあと一歩と迫っていたのにあっさりと逃がしてしまう。まあ、ここでイ・サンがたちどころにキム・ギジュを問い詰めて言い逃れできないように追い込むなんてことしたらドラマとして成立しないという大人の事情が優先。
でもね、イ・サンは常に暗殺がつきまとっていた訳でもっと慎重かつ疑り深くなって当然だと思うのだけど、あくまでも人がいい。その分を部下がカバーすることになる。
儺礼戯(ナレヒ)を舞台とする暗殺を巡る三者
- 暗殺の対象者たるイ・サンとその部下たち
部下が暗殺が実行されるのは濃厚だからと欠席を勧めるものの言うことを聞き入れないイ・サン。その性格は直した方がいいかと思うけどな。ファワンを見習って仮病でもすればいいのに。掛かっているのは己の命と信じて着いてきている部下の人生なんだから。
テスはホン・グギョンの支援のもと暗殺計画の存在を示す席次の変更という事実をつかむが、花火が爆薬にすり替えられていることまでは気づかない。 - ファワンとチョン・フギョム
ソ・ジャンボにすんでのところで暗殺計画の実行犯の一人を抑えられるところを横から強奪したのがチョン・フギョム。
暗殺計画の全容を知ったチョン・フギョムとファワンは貞純(チョンスン)王妃に中止を迫る。 - キム・ギジュと貞純(チョンスン)王妃
貞純(チョンスン)王妃はキム・ギジュに暗殺計画の中止を命令する。ところが、なにごともケンチャナヨ精神のキム・ギジュは聞き入れずに暗殺計画を続行する。
三者三様の思惑とドタバタが織りなされつつ儺礼戯(ナレヒ)に突入していくことになっていく。
図画署の変化
宮中の中で唯一イ・サンの改革案が生き残った部署である図画署。茶母たちが下絵を書いているが気に入らないタク・チスは使えない下絵だと拒否するが、ソンヨンからどこに問題あるのか具体的に指摘してくれと言われて言い返せずに受け取ってしまう。
ソンヨンのがんばりが図画署に風穴をあけつつある。
イ・サンへの暗殺計画はどんなエンディングをみるのでしょうね?
コメント
今回謎のご老人とご老人を先生と仰ぐ2人の両班とセソン様が話しているシーンが地味に気に入っております。
セソン様世情にうとくてかわいい。いい意味でおぼっちゃま。やっぱり成長途中なんですねぇ。
暗殺計画のエンディングですが、今回の予告編はかなりネタバレチックでしたね。ギリギリに火薬にピーンときたホングギョンが活躍してくれることを祈ります。
セソン様~さん
私は謎のご老人には歴史上の人物でモデルがいるのかな?なんて思ったりしています。
あと、
>ご老人を先生と仰ぐ2人の両班
二人の両班は庶子と言われていたので、おそらく妾の子ではないかと思います。なので、仕官するのが難しいと嘆いていたのでしょう。
来週はハラハラドキドキのパターンかな??
おはようございます~~~☆☆
確かにサンは無警戒なとこありますね。
常に人に狙われてるんだから疑ってかかってもいいと思うんですけど。
このときまさか王妃が自分を陥れる張本人だとは思ってないんでしょう。だからこそ王妃の兄に対しても「え?」とは思っても別に疑うこともないんでしょうね。おそらく王様も王妃が黒幕であることなんて想像すらしてないし・・・
しかし王妃の兄、こいつは自ら自分の掘った穴に落ちる可能性大です!!それを見届けましょう~~~~(#^.^#)
こんにちは。
>王妃の兄、こいつは自ら自分の掘った穴に落ちる可能性大です!!
あれだけ腹黒い古狸王妃でも、自分の身内がアキレス腱になってしまう辺り
「血の束縛」がメインテーマになっている、韓ドラならではの展開ですね(^_-)-☆
それにしても、あんなキム・ギジュが一体何をどうすれば
あの老練な英祖王とイ・サンの父サドセジャとを仲たがいさせることが
できたのか…後々まで韓ドラの七不思議として語り継がれるコトでしょう(^_^.)
「イ・サン」第25話「華やかな暗殺計画」
バタバタしてたらもう明日は第26話の放送日(^_^;)。 やはり見た後にすぐ書かないと話を忘れちゃいますね~。