アバター

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109シネマズ川崎のIMAXシアターにて、アバターを家族三人で鑑賞しました。最終回のレイトショーだったのですが土曜日ということもあるのか満席でした。

見た感想は、アン・マキャフリイのパーンの竜騎士と宮崎駿の風の谷のナウシカを強く思い浮かべました。

Wikipediaによれば、

キャメロンは2009年8月にTimes紙とのインタビューで、「アバターはケビン・コスナー監督・主演の『ダンス・ウィズ・ウルブズ』の宇宙版だ」と発言している。その他、『At Play in the Fields of the Lord』、『エメラルド・フォレスト』、また自身が宮崎アニメのファンであるため『もののけ姫』から一部オマージュしていると公言している

ということですが、違うね!!と言いたい。エイワによりグレイス博士を救おうとするシーンはナウシカのラストシーンでナウシカを王蟲(オーム)が生き返らそうとするシーンだし、自然と共生するということをネイティリがジェイクに教えていくところで出てくる森のシーンは腐海をイメージさせるのだが。

また、バンシーとの絆を持つシーンはアン・マキャフリイのパーンの竜騎士で騎士とドラゴンの出会いのシーンを彷彿とさせる。

3D映画を観ての感想ですが、今後は3Dとなっている映画は3Dで観なくてはと思わせるほど迫力があり見ごたえがありました。

ストーリー自体は単純でとにかく力技で作られた映像美と3Dを堪能するもの。ナウシカほど感動は与えてくれず、先住民のナヴィの描き方もエキゾチックなインディアン的な描き方から抜け出せずどことなく白人優位的な匂いがしてしまうのは残念。

娘も奥さんも喜んでいたのでこ難しいこと考えずに素直に3Dを楽しむものと割り切るといい感じの映画です。

The ART of AVATAR ジェームズ・キャメロン『アバター』の世界 (ShoPro Books) (大型本)
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