イ・サン 第37話「失われゆく記憶」

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今回のイ・サンは「名優、貞純王妃」

英祖はやっぱり女性には甘いと思った回でした。

  1. 貞純王妃が涙ながらに英祖に最後まで見守ることができるのは自分だけと訴えて認めてしまう。
    私にとって、どうして英祖が貞純王妃の言葉を受け入れてしまうのか不思議でなりません。
    英祖にとって本当に信頼できる人がいなかったからこそ演技と知りつつも必死に訴えかけてくる貞純王妃を
    受け入れてしまったということかな?
  2. 認知症の進行を少しでも抑えるためにタク・チスではなくソンヨンの助けを借りて地名を暗記する英祖。
    フツー、タク・チスではなくソンヨンと一緒にやりたいわな、男なら。

「イ・サン」オリジナル・サウンドトラック [Soundtrack]
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貞純王妃の危ない綱渡り

貞純王妃は英祖が認知症を患っているという情報を独占することにより、英祖から正規に許されて復権したことを周囲に見せつけることにより権力を再び掌握する。

ただ、認知症が進行すれば情報を隠していたとしても誰の目にも明かになる。その時点で貞純王妃の権力の正統性を主張できるのかがいまいちあいまい。認知症という前提で王命が出された記録を精査すれば(すでに認知症とは気づいていないけどチェックされているが)貞純王妃が認知症の英祖を操って王命を出させたことは明らかとなる。その時にどのような言い訳できるのだろう。

貞純王妃は一歩間違えれば失ってしまう権力により、老論派の会合を召集したファワンにお灸をすえてしまうのだけど絶対にファワンは復讐を誓っているはず。権力の正統性が揺らいだときの反撃をみたいものです。

イ・サンは誰の息子?

イ・サンはサドセジャ(思悼世子)の息子だけど、罪人の息子は王になれないという老論派の攻撃で英祖によって孝章世子の息子に無理やりならされている。認知症になっている英祖が政務報告会に突然現れて、イ・サンに向かって勝手に政務報告会を開くとはどういうわけかと言うはさらには「お前は誰の息子だ」と詰問する。さあー、イ・サンはどう答えるかは見えているけど言っていいのかな?

コメント

  1. セソン様~ より:

    王妃の策略は、予想外でした。まさか認知症の英祖をそのまま操る方向で考えているとは思いませんでした。
    英祖がセソン様を責め立てていたときに、チョンフギョムが何か気付いたような顔をしていたので、ファワン・チョンフギョムの何らかの抵抗が結果的にセソン様の側面援護になりそうな気がします。
    ところで、キムギジュはホングギョンを殺してしまいそうな勢いでしたが、ホングギョンはきちんと元気にしていましたね。あれは誰かに見とがめられそうになったみたいな描写がカットされたんでしょうかね。

  2. stanaka より:

    セソン様~さん、こんばんは。
    イ・サンが動く前にファワン+チョン・フギョムが何かしてくれそうですね。ファワンは王妃の恫喝に屈辱を覚えているはずなので期待しています。
    >キムギジュはホングギョンを殺してしまいそうな勢い
    あれだけボコにされたら寝込んでしまいそうですからね・・・何かカットされているシーンがあったかもですね。ホン・クギョンもまたやり返したいでしょうから次回は反撃のきっかけくらいは見れるでしょうか。

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