イ・サン 第53話「抗争の嵐」

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今回のイ・サンは「過ぎたるは及ばざるがごとし」

目には目を、歯には歯をという考えで、相手が実力行使してくるならこちらも少々手荒な違法捜査をしたところで問題ないだろうという思いでホン・グギョンはやったのだと思うのですがやはりやり過ぎ。ホン・グギョンの捜査手法を見てホン・グギョンを窮地に陥れるために、同じような手口で老論派の重臣を殺害するという事件が頻発。一挙にホン・グギョン評判が悪くなり、さらにミン・ジュシクの暴行事件の実行犯が老論派にとらえられゲロするに及んでホン・グギョンは捕えられてしまう。

イ・サン 第3巻―韓国ドラマ・ガイド (教養・文化シリーズ) [ムック]4144071723

牢獄にホン・グギョンを訪ねたイ・サンは犯行の理由を聞く。そして、老論派の重臣たちがホン・グギョンへの拷問を要求するのに対して無実の証拠を示すと言うイ・サン。果たしてどんな証拠なのか? 王様自ら証明して見せようというのが何ともさみしいのだけど。

ホン・グギョンの今回の行動は暴走なのかあるいは正当な理由あってのことなのか次回が楽しみです。

元嬪(ウォンビン) vs ソンヨン&孝懿(ヒョイ)王妃

孝懿(ヒョイ)王妃の教育が終わった直後にあてつけるように具合が悪くなって倒れる元嬪(ウォンビン)。元嬪(ウォンビン)が倒れたことを聞いたヘビンはヒョイを責める。そして、ヘビンは元嬪(ウォンビン)に屏風絵を贈ることを約束する。元嬪(ウォンビン)はここぞとばかりに画員はソンヨンになるよう画策する。そして、ソンヨンに対して図画署で描くのではなく元嬪(ウォンビン)の居室で描くように要求。これはきっと、ソンヨンを近くにおいてイビるネタを適宜仕入れていびり倒すつもりと見た。どういう技でイビるのか楽しみです。

これで元嬪(ウォンビン)に子供でも出来たら、絶対に孝懿(ヒョイ)の言うことは聞かなくなりますね。このあたりの、孝懿(ヒョイ) vs. 元嬪(ウォンビン)というのも見ものです。

来週は老論派の重臣と一緒になって、イ・サンが言っている証拠とやらを見せてもらうのを楽しみにしています。

コメント

  1. 「イ・サン」第53回「抗争の嵐」

    タイトルはホン・グギョン対老論派から来ているんだろうけど、王妃対側室もちょっと抗争が起きそうな…。 穏やかな王妃が怒るんだから、よっぽどいやな側室なんだな、ウォンビン。その気持ちはわからなくもないのは、王妃と私が同じ性格だから?(笑)

  2. セソン様~ より:

    ヒョイとウォンビンの背後にいるヘビンとで微妙な勢力争いが繰り広げられるのではないかと思いますが、ヒョイって政争には弱そうなので、ソンヨン達に活躍してもらって助けてあげて欲しいです。

  3. 猫型人間 より:

    ヒョイのウォンビンへの再教育命令、姑ヘビンが自分の意見を完全に無視して
    押しつけた側室ウォンビンが、ソンヨンになりふり構わぬ嫉妬の嵐となれば
    本来ヒョイは完全に正室の面目丸つぶれ…となるところですが、多分
    ヒョイの当初の思惑としては「ピンチはチャンス」正室の立場と威厳を
    見せて、上下関係をはっきりさせておこうとしていたのでは?と思いました。
    >どういう技でイビるのか
    手始めに、絵を描く仕事をしているソンヨンの前で
    「おつとめ」にやって来させられるイ・サンに
    あの手この手で甘えたり媚を売ったりと
    自分の立場を見せつけるのではと私はにらんでいます。
    今夜の放送が楽しみ?ですね(ーー;)

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