イ・サン 第61回「王の告白」

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今回のイ・サンは「持っていて良かった!」

ソンヨンが幼いころにイ・サンとともに宮殿を抜け出した時に腕に結んでもらった帯・・・いやー、何年持っているんだろ?その間には賊に捕まるわ、清から脱出行があるわでよく失わなかったな~と感心してしまう。私が小さいころから持っているものなんて・・・小学生時代に集めていた切手かな?皆さんはどうですか?

まあ、長い年月を経ても持ちつづけているというのはそれだけ自分の思い入れが強いもの。イ・サンがソンヨンも自分と同じように思ってくれていると確信したのは当然と言えば当然でしょうね。

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ソンウクを想って

ソンヨンが捕まってしまって、ホン・グギョン直々の取調べ。イ・サンが即位する前から仲間として行動していた訳で単なる知り合いではないし、王であるイ・サンが思いを寄せている女性というのは男ならみんな敏感に感じ取れてしまっているはず。ここで速攻でソンヨンを投獄→拷問なんてしてしまったらイ・サンの不興をかってしまうというのは普通のサラリーマンなら0秒フラットで判断できること。ホン・グギョンといえども慎重な対処が必要。

しかし、そんな配慮は無頓着に「私を罰してください」というそっけないソンヨンの発言。ホン・グギョンはさぞかし内心ではのけぞったことでしょうね。その割にはテスにあっさりと匿ったのは弟のソンウクだと知らせるのはドラマのお約束か次のテスの囮となった逃走の伏線か。

テスも思い切ったことをしたものです。武官としての地位もひょっとしたら極刑になるかもしれないのに、ソンヨンのためにソンウクを逃せるためにお取りとなって捜索隊を間違った方向へ誘導してしまうのだから。テスがどれだけソンヨンのことを想っているかわかるエピソード。 そして、イ・サンも山中にいるソンウクを捜索し保護するようにナム内官に指示するのもソンヨンへの想い。

天主学徒、無実の証明

異端の考えを信じていてアジトから銃が発見されたということで逮捕・拘束されている天主学徒。イ・サンはほとんどがお金など持たない貧しい者たちの集まりであり銃で抵抗しなかったことに違和感を覚えて銃の入手経路を調べるようにテスたちに指示していた。囮捜査の末に通訳官が下手人として判明するが真の首謀者は不明のまま。イ・サンの狙撃事件はまだまだ次の事件へ続きそうですね。また、さらに天主学徒で裕福であった者は全財産を投げ打ち貧しいものを支援する活動に使っていることを知っているイ・サンは

テスの告白

本当にいい人なんだからテスって。ソンヨンのことを思い続けた年月で言えばイ・サンと同じ(当たり前か)。イ・サンよりも長い期間、ソンヨンと共に暮らしている。だからこそ、ソンヨンの気持ちがどこにあるか気づいてしまっているのが悲しい。なぜ、俺ではないんだっ!という気持ちでしょうね。

そして、イ・サンにお酒を飲もうと誘い(武官だけということではこんな真似はできないよね。幼友達という切り札を使ったのでしょう)、ソンヨンもイ・サンのことを慕っているとことを伝え、さらに恵慶宮(ヘギョングン)に側室になるなと言われたことも伝える。

テスにしてみれば看過すればソンヨンとイ・サンの縁は切れたかもしれず、そうなれば、時間が経てばソンヨンと一緒になれるかもしれないというチャンスを潰すことをしている。まことに切ないシチュエーション。

ところで、イ・サンはテスのソンヨンへの想いは気づいていないのか? まあ、ソンヨンと同様に鈍感なお人だから気づいていないのでしょうね。天主学徒の無実にすぐに気づく人がこういうところは鈍いんだから。

さて、次回は花びらが舞うシーン。

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