イ・サン 第67話「最後の慈悲」

今回のイ・サンは、「罪を憎んで人を憎まず」

イ・サンがホン・グギョンのことをなんとか許してやりたいと思う気持ちというのはどこから生まれているのだろうかということがずっと引っかかっておりました。なぜ、引っかかっていたかと言うと

  1. 途中でやめたといえども王妃を殺害しようとしていたのは事実。イ・サンにとってはソンヨンに対する種類の愛情はないにしても同僚愛みたいなのはあるはず。
  2. ホン・グギョンがイ・サンにとって不倶戴天の敵である貞純(チョンスン)大妃(テビ)と連携していたこと。
  3. 信頼していたホン・グギョンに裏切られたという思いは強いはず。可愛さ余って憎さ100倍にならないの?

ドラマでは少なくとも私には具体的かつ明確な根拠になるようなシーンはなく、今までのイ・サンとホン・グギョンとのシーンの積み重ねで判断してくれというようなもの。そこで、勝手に判断してみました。

  1. ホン・グギョンのダークな部分でかつ彼の力の源である野心をイ・サンは上司として制御に失敗してしまったと思っており、責任を感じている。
  2. ホン・グギョンの野心がイ・サンの制御が効かずに暴走し始めたのはチャン・テウの存在が大きい。チャン・テウはイ・サンが登用した人物であり、ここでもまた、イ・サンは責任を感じている。
  3. もちろん、イ・サンが老論派の様々な謀略や妨害の排除をホン・グギョンと共にやってきたというのが大きな理由の一つであるのは確か。

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ホン・グギョンへの判決

反逆罪の首謀者であるホン・グギョンは誰が見ても死罪のところが流刑となった訳ですからチャン・テウならずとも王に文句を言いたくなるのは普通。イ・サン 第3巻—韓国ドラマ・ガイド (教養・文化シリーズ) [ムック]によると流刑というのは死罪に次ぐ重刑。また、移動経費は罪人本人持ちで護送官の経費も一部負担が慣例だそうです。う~む、お金にも厳しい判決ですね。

牛車に引かれて行くホン・グギョンに沿道の民衆たちが石を投げるのをテスやカン・ソッキが体を張って防ぎ、さらに護衛するのを嫌がっていたソ・ジャンボさえ泣きながら庇うシーンはちょっとホロリときてしまいました。

罪人が流刑地へ連れられていくシーンは「宮廷女官チャングムの誓い」で濡れ衣を着せられたハン尚宮とチャングムを思い出します。ハン尚宮とチャングム二人の会話が印象的でした。今回のイ・サンではホン・グギョンへ裏切りられた思いで怒りを覚えていたソ・ジャンボがそれでも泣きながら民衆からの石礫を庇おうとしたシーンが哀れな感じで印象に残りました。

ソンヨンとファビン(和嬪)

一冊の書物を巡って争いをしているチョビと年配の尚宮。ソンヨンがファビン(和嬪)に謝ると「書物を読むのに位など関係ない」とソンヨンに告げ、余裕あるところを見せるファビン(和嬪)。さらにこの書物を読むのなら、その前に読む必要がある本を2冊あげて教養あるところをみせている。←ところで音声だけだと書物の名前がヒアリングできません。どなたか教えてください。

そんなところへ恵慶宮(ヘギョングン)が登場し、ソンヨンに当て付けるように「今宵、王様がお渡りになられる」と告げるのはなんだか子供じみた態度。まあ、大事な跡取り息子についたへんな虫という感じなんでしょうね。

イ・サンとチョン・ヤギョン

高利貸しの実態を調査するためにイ・サン自ら赴く。護衛する武官たちは大変ですよね。何かあると責任になるし、かといって厳重な警護すると今度はイ・サンからお叱りを受けるしで。

そんな調査でイ・サンが出会ったのがチョン・ヤギョン。チョン・ヤギョンは小屋に閉じ込められた時に脱出するために小麦粉などを使って爆発させるという方法を使う。このチョン・ヤギョンはイ・サンにどんな新たな出会いをもたらすのでしょうか。

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