善徳女王 「ミシル死す」

週末にレンタル屋さんで借りてきた善徳女王を2話程度ずつ見ています。本当は平日も使って一気に見たいのですが仕事が忙しくて見る時間を取れるのが週末だけなので少しずつ見ています。

「善徳女王」公式ガイドブック 下巻 [単行本]4048951807

この前の土日で第49話、50話を見ました。そうです、50話でミシルがミシルらしい死を迎えるんですよね。死を迎える前に「トンマンはまだか」なんてつぶやくミシルにロイエンタールを見た・・・おいおい、ここで銀河英雄伝説かよ。ロイエンタールも謀反を起こし無二の親友であるミッターマイヤーと戦うが死を前にして「疾風ウォルフのくせに遅いな」(うろ覚えのため不正確)とつぶやくシーンとミシルの死がダブって見えました。

ヒロイン役のイ・ヨウォンを差し置いてMBC演技大賞の大賞をとったコ・ヒョンジョンの最後のミシルの演技はカリスマ性あふれるものでした。

ミシルはなぜ敗れたのか

劇中で花郎たちが今回の件は大義がないと言っていましたが、まさにそのとおりでしょう。大義がないために花郎や貴族たちからの支持を得られなかった。だから、ミシルが大義としていた真平(チンピョン)王を簡単(そんなに簡単ではなかったが)に開放されてしまい、よるべき正当性を失ってしまう。

もう一つ要因としては年齢もあるのではないのでしょうか。孫までいるお年ですから、かなりの熟女のはず。精神的にも粘りが失われて弱気になりやすい傾向にあったのでは。というのも、王が開放されたという宣伝ビラが撒かれた後に自ら弓をとってトンマンを殺害しようとしたこと。トンマンを殺害してもチュンチュが存在するため、ミシルが王権を奪取できる可能性は薄い。若いミシルであれば粘り腰でなんとか捲土重来を期すはずなのに短絡的な行動を起こしたのは年齢の性ではないかと推測。

年老いたミシルは退潮傾向であり、若いトンマン側に勢いがあり天はトンマンに味方したということなんでしょう。これで、新羅の支配階層は世代交代することになるターニング・ポイントの回であったということかな。

ミシルのいない「善徳女王」が今後続くのだけど、どうなるのだろうか。今までは新羅の新旧世代の内部闘争を描いたが、今後は三韓統一ということで他国との闘争を描くことになるのかな・・・。

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