写真革命を引き起こすカシオ TR100

みんぽすさんの”カシオ計算機 :: デジカメ発表会「モノフェローズ限定」”に参加してきました。カシオさんの写真革命を引き起こすTR100のプレゼンテーションを聞いて、思わず欲しいと思ってしまいました。

上の写真で女性が持っているのがTR100です。なかなかユニークな形をしているでしょ。六角形をモチーフにしているそう。この形に行き着いたのは、次の課題認識から

つまり、今のデジカメは静止画はもちろんのこと、動画も撮影できる機能はあるのに静止画しか撮っていない。逆も真。なぜなんだろうという課題認識から始まった。

それは撮影機器の形状が使い方を規定しているのではないか?ということで、今一度初心に戻って、コンパクト・デジタルカメラを分解してみた。

そして、再構成してみた。

そしたら、あ～ら不思議!答えは一種類ではなく、別の解として、元のコンデジの形状だけではなくこんな形でもコンデジになってしまうという解が得られた。

六角形が(左から)普通のコンデジとして静止画撮影→ローアングルでの動画撮影→置いて自分撮りと撮影シーンにあわせて自在に形状を変えることができるようになった。

自由になったのは形状だけではなく、タッチパネル式3.0型高性能クリア液晶を採用したことにより設定だけではなく撮影もタッチでシャッターできる。ボタンの位置からフリーになっている。

基本性能も半端ではない。

1. 1210万画素
2. 裏面照射型CMOSセンサー
3. 広角21mmワイドレンズ
4. 2倍プレミアムズーム
5. HDMI搭載

その他、EXILIMシリーズが培ってきた機能も六角形に詰め込んでいる。

1. HDR
2. HDRアート
3. フルハイビジョンムービー
4. スライドパノラマ

と、気合が入っています。開発途中のファームウェアが搭載された機材で試用させていただきました。発売は2011年4月。いろいろと触って遊びたいカメラです。