トンイ 第5回「蝶(ちょう)の鍵飾り」

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最初、成長したトンイを観たときトンイとは気づかずに脇役の奴婢の女性が出てきたんだ~と30秒くらい思っていたら「トンイ」というセリフで初めてトンイだということに気づきました。これは段々とトンイがステップアップするに従ってきれいに(お化粧ばっちり)となるということだろうか?

韓国ドラマ・ガイド トンイ 前編 (教養・文化シリーズ) 4144071790

掌楽院(チャンアゴン)の下働きとして働き始めて6年になるトンイは持ち前の利発さによりみんなから頼りにされている存在。でも、私から見ると痛々しい。手助けしている楽士よりも実力を秘めているのに、その能力を正面きって使わず(使えず)サポートに留まっているのは勿体無いし本人も物足りないのではと感じてしまう。トンイとしてみれば宮中にあがったのは父と兄の無実の罪をなんとか暴くことが出来ればよいという目標設定だから掌楽院(チャンアゴン)で頭角を現していくなんてことは考えもしていないかもしれないのだけど。

朝鮮王朝時代の楽譜

掌楽院(チャンアゴン)の昇級試験で最初の問題である「聴音」で演奏された音を楽譜にするというシーンがありました。当然、♪♬(音符)を使った五線譜ではありませんでした。四角い枡が並んだ紙にある感覚で漢字を書いていました。ググってみめと「井間譜(チョンガンボ)」というものなんですね。なんと!考案したのはハングルを考案した世宗です。

マス目一つ分を拍の一単位として数、マス目の中に音律の最初の文字が記され、律は中国と同じ十二律を採用とのこと。「井間譜(チョンガンボ)」は今でも使われているようですね。

存在の耐えられない軽さの王様

粛宗(スクチョン)はかなりノリの軽い王様として演じられていますね。声優の井上倫宏さんの声もチャングムの時のチョンホ様と違ってかなり軽いノリの声をあてています。史実ではどうだったんでしょうかね??

韓流お得意のすれ違い

トンイが宮中にあがった理由はひん死の状態で倒れていた高官と同じ手の動きをしてみせた女官を探し当てること。その女官が訪れていたのにトンイとすれ違い。女官が持っていた蝶の鍵飾りを製作していた人とも顔を合わせていたのに結局は気づいたときにはすれ違い。挙句の果てにソ・ヨンギともすれ違い。いや~そこまでやっちゃうと、ちょっとあざと過ぎないかな???

ラストでは大胆にもトンイはチャン尚宮(サングン)が住んでいるところに忍び込んでなんとか話をしようなんて無謀なことをやらかしてしまう。色々とチャン尚宮(サングン)の動きを監視していたら変な輩に拉致されてしまいました。さ~て、次回は粛宗(スクチョン)との出会いがあるみたいですね。この出会いのシーンは面白そうで期待しているシーン。次回が楽しみです。

コメント

  1. セソン様再び より:

     こんにちは。イ・サンの時にはお世話になりました。
     今、トンイをみておりますが、残念ながら今週の日曜日までの放送では、イ・サンやチャングムほど引きつけられるものがありませんでした。
     何となく感情移入できなかったんですよね。ナミンとソイン(どっちが後のノロン派なんでしょうか?それともノロン派は全く別のもの?)とか、謎の手の動きをした女性とか、トンイのごく周辺以外の人物とか勢力以外、全然関係がのみこめなかったのもあると思います。
     でも、今週の日曜日、王様とトンイの掛け合い、というかコメディチックなところが若干面白かったので、今後コメディとして面白くなることを期待して見続けます。
     ところで、あのご主人様、ポドチョンのチョンサガンが、どうしても竹中直人にみえてしまうのは私だけでしょうか。

  2. stanaka より:

    こんにちは、こちらこそお世話になりました。
    私の感じは子役時代はテンポが早いな~という感じでした。確かに人の関係があやふやな理解で置いてけぼりされながら見てましたし感情移入は私もなかなかできませんでした。
    >ポドチョンのチョンサガンが、どうしても竹中直人に
    言われてみると確かに似てますね。これからあの人見る度に竹中直人がちらついてしまうかもです。

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