韓国ドラマ「七日の王妃」の燕山君とは何者? その1

韓国ドラマ「七日の王妃」をU-NEXTにて完走しました。
「七日の王妃」は朝鮮王朝第10代の王である燕山君に対してクーデター(中宗反正)を起こした史実をベースに架空の時代劇にしたもの。
とはいえ、実際の王様の名前を使ったりしていますので二人はめでたく添い遂げましたなんてことはできない。ラストでの二人のエピソードがぎりぎりのところでしょうね。
主人公のイ・ヨク(晋城大君)よりもキャラが立っているイ・ユン(燕山君)は史実ではどんな王様だったのかを調べてみました。

本ページの情報は2020年8月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにて
ご確認ください。

韓国ドラマ「七日の王妃」の視聴は下記のU-NEXTよりどうぞ。

参考にした文献は以下の「朝鮮王朝実録 【改訂版】」です。

そもそもの始まりは(独断ですが)燕山君の実母である尹氏の死にある。
尹氏は美貌だけど嫉妬深い女性だったと伝えられています。
当時の王様である成宗が尹氏ではなく別の後宮たちと夜を過ごすことが多くなると彼女たちを毒殺するためのヒ素を隠し持ち、そのことが露見すると王妃から嬪に降格される事態に。
さらにそれだけでは収まらず成宗の顔を引っ掻いて傷をつけてしまうという事件を起こす。
一般の夫婦だと単なる夫婦喧嘩、痴話げんかで収まるところが一国の王の顔を傷つけたということで大問題になる。
特に問題にしたのは尹氏の義母に当たる仁粋大妃。仁粋大妃の逆鱗に触れ廃妃されてしまい実家へ戻されてしまう。

尹氏は世子である燕山君の母親であるので戻すべきという同情論もあったため戻されてはならないということで実家に戻っても反省の色なしというでっち上げのリポートを成宗に上げて賜薬を下すように仕向けた。1482年に死亡。

燕山君は実母が廃妃になったことは知っていたが賜薬を下されたことは知らない。廃妃となった時、燕山君は三歳だったことと成宗が本件の口止めしていたため知らなかったのだ。

ところがこれを燕山君にチクったのが「七日の王妃」で悪役として描かれた任士洪(イム・サホン)という訳。
ここからパンドラの箱が開くことになる・・・続く。

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