
退職金を手にしたらあなたはそのお金を資産運用に使いますか? それとも豪華な世界一周旅行に夫婦で行きますか?
退職金制度のある会社は厚生労働省によると、企業全体の83.9%で、企業規模別にみると、1,000人以上が95.2%ということですから、正社員の方の多くの人たちは退職金を手にすることになります。
参照サイト https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/jikan/syurou/08/3c.html#
多くの人たちが退職間近になると思い悩むことになるでしょう。
金融庁の金融審査会がまとめた報告書で、年金だけでは足りず年金以外に約2000万円の老後資産が必要だとしていて、世間が大騒ぎになり大炎上したのは記憶に新しいです。
炎上して批判を浴びましたが、同報告書で言っている年金だけでは老後の生活費は足りないという点は、私も定年退職し年金を受給している一人として実感しています。
年金以外に何らかの収入は確実に必要です。
では、どのように収入を得るのか?
再雇用で継続して働き続ける

高齢者雇用安定法により希望すれば定年後も再雇用で65歳まで働くことができます。
ただ、この措置は年金の受給年齢が引き上げられているために、その穴を埋めるための措置という意味合いが強く、65歳からもらえる年金額に少しだけ載せたくらいの金額が再雇用後の給与となるケースがほとんどでしょう。
65歳以上でも働けるようにするという動きもあるので65歳以上でも働けるなら年金を受け取りながら給与もしっかりと貰えることとなり老後資金として不足分を補えることになります。
クラウドソーシングを利用

クラウドソーシングを利用して、仕事をこなすことにより収入を得る道もあります。
ただし、単価の安い案件が多く10万円以上を稼ぐことを目指すとなると相当な件数をこなすか、専門技能で高単価な案件を狙うかです。
在宅で出来る案件が多いので、暇を持て余しているのならその時間を単価安くても収入があればいいという考えでやるのも一つの方針でしょう。
案件をこなして実績を積み、高単価な案件を獲得するという戦略でもいいかもしれませんが、結構難しそうです。
起業するきっかけとして利用するのもありかもしれません。
資産運用

再雇用もクラウドソーシングも自分自身の頭と身体を使ってお金を稼ぐことになります。
高齢になると健康の不安もありますし、今までのように24時間ずっと働き続けなんて無理もできなくなります。
いつまで働けるのかという不安を抱えながら仕事をすることになります。
退職金を貯蓄しているだけでは低金利時代では利子は無きに等しい。
ところが、資産運用であれば自分が働かなくても、退職金がお金を生んでくれます。
退職金で、どんな運用をするのか?
株式投資や不動産売買で素人が利益を上げることができるのか?
失敗したら老後は滅茶苦茶になってしまうと不安になりますよね。
資産運用したいが不安があるしどうしたらいいかわからないという方には、以下のようなサイトで情報収集してプロによる資産運用も検討してみてはいかがでしょうか?
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